森信雄
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森 信雄(もり のぶお、1952年2月10日 - )は、日本の将棋棋士。棋士番号126。愛媛県伊予三島市(現四国中央市)出身。南口繁一九段門下。
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[編集] 人物
- 村山聖、山崎隆之、片上大輔、糸谷哲郎らの師匠として知られている。特に、最初の弟子である病身の村山聖には、通常の師弟関係を超えた親身な関わりを持ち、村山は、四段昇段時に森が師匠でなければ自分は四段にはなれなかったと記している。『聖の青春』(大崎善生著)には、村山と森の交情が描写されている。
- 1980年の新人王戦(第11回)では、島朗を破って優勝した。
- 写真への造詣が深く、『将棋世界』誌に写真紀行を連載していた。
- 2001年よりフリークラスに転出。
[編集] 昇段履歴
[編集] 一般棋戦の優勝歴
- 新人王戦(第11回)
[編集] 著書
- 『水平線』
- 『スーパートリック109』
- 『あっと驚く 三手詰』(講談社) ISBN 4062103516
[編集] 関連書
- 『聖の青春』(大崎善生著) ISBN 4062734249
- 『聖:天才・羽生が恐れた男』(漫画・山本おさむ著・森信雄監修)
[編集] 関連記事
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