様似町
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町名のサマニは、アイヌ語起源の地名であるが、語源については「サマムニ」または「サムンニ」(倒れ木)、エサマンペッ(カワウソの川)など諸説あり、はっきりしたことは分からない。
目次 |
[編集] 地理
北海道南部、日高山脈の南部に位置する。
- 山: アポイ岳(881m)、ピンネシリ(958m)
- 河川: 様似川
- 湖沼:
- 岬: エンルム岬
[編集] 隣接している自治体
[編集] 沿革
もとは先住民族アイヌの地で、江戸時代(1600年ごろ)に砂金採取のために和人が本州より多数移り住むようになった。
- 1802年 蝦夷奉公の管下となる(これが様似町の開基)
- 1880年 戸長役場が設置される。
- 1906年 様似郡様似村、鵜苫村、冬島村(ふゆしま)、幌満村(ほろまん)、岡田村、二七村(になな)、誓内村(ちかない)、平鵜村(ひらう)が合併、二級町村制、様似郡様似村
- 1952年 町制施行、様似町
- 2002年8月26日~9月3日 第4回国際レルゾライト会議が開催される。日本国内では初開催
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 経済
基幹産業は漁業で、昆布などが獲れる。 この他に稲作、酪農、馬産などもおこなわれる。
[編集] 産業
[編集] 立地企業
- 東邦オリビン工業株式会社 日高事業所
- 日本電工株式会社 日高工場幌満川第二発電所
[編集] 地域
[編集] 教育
- 高等学校
- 道立高等学校
- 中学校
- 様似
- 小学校
- 鵜苫、様似