横山賀一

横山賀一（よこやまよしかず、1966年 12月28日 - ）は、日本中央競馬会（JRA）の美浦トレーニングセンター・萱野浩二厩舎に所属する元騎手で現在は調教助手。茨城県出身。血液型A型。

父は元JRA騎手で現調教助手の横山富雄、弟はJRA騎手の横山典弘、伯父はJRA調教師の奥平真治という競馬一族である。またJRA騎手の菊沢隆徳は義弟に当たる。

JRAの馬事公苑・競馬学校を経ずにJRAの騎手試験に合格した史上初の人物でもあり、合格時には競馬マスコミで話題を呼んだ。

[編集] 来歴

1966年12月28日横山富雄騎手（当時）の長男として誕生する。
1987年 JRA競馬学校に3回不合格となるも、騎手への道をあきらめず、ニュージーランドに渡り見習騎手となる。
1991年ニュージーランドの騎手免許を取得する。
1992年 JRAの騎手試験に合格しJRA騎手免許を取得する。デビュー時の所属は奥平真治厩舎。3月1日、JRA初騎乗は1Rのモーニングシャワーに騎乗し6着だった。同日4Rで1番人気だったメジロダイセンで勝利しJRA初勝利を挙げる。
1993年第25回函館3歳ステークスを4番人気だったマリーゴッドで制しJRA重賞初勝利を挙げる。
2001年フリーとなる。
2005年 11月4日付けで萱野浩二厩舎所属となる。11月30日付けで騎手を引退し調教助手となった。JRA通算211勝。