水戸葵陵高等学校
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水戸葵陵高等学校 | |
過去の名称 | 水戸短期大学附属水戸高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人田中学園 |
設立年月日 | 1985年(昭和60年)4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 連携型 |
課程 | 全日制の課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
学科 | 普通科(特進コース・医歯薬コース) |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒310-0851 |
茨城県水戸市千波町中山2369-3 | |
電話番号 | 029-243-7718 |
FAX番号 | 029-244-5471 |
外部リンク | 水戸葵陵高等学校 |
水戸葵陵高等学校(みときりょうこうとうがっこう)とは、茨城県水戸市にある私立高等学校である。水戸短期大学の併設校であり、近隣の私立水戸英宏中学校(学校法人緑丘学園)と連携型中高一貫教育をおこなっている。
目次 |
[編集] 特徴
- 特徴としては、毎週行われる“ウィークリーテスト”や、毎月行われている“マンスリーテスト”成績を全て表にして発表される“成績発表制”無料で行われている課外授業(ゼミ)などがあげられる。ウィークリーテスト(WTと省略されることもある)は、毎週月曜日の1時限目に、国語、数学ⅠⅡⅢ、英語、の3教科を毎週ローテーションで1教科ずつ試験する制度である。マンスリーテスト(MTと省略されることもある)は、毎月2日間にわたって、数学ABC、オーラルコミュニケーション、科学(化学 物理 生物)、社会、保健体育をローテーションに試験する制度である。試験は午前中のみで、昼食後下校となる。(一度に5教科試験することは希である。)“成績発表制”は、試験の結果を上位の者だけでなく、最下位の者まで発表する制度である。ゼミ(課外授業)は、毎日、朝の7時30からの1時間か、7時限目、6時限目終了後からの2時間に渡り、授業内容の復習、予習や定期模試の対策などを行う時間である。通常、ゼミなどは料金を取る学校が多いが、料金は徴収していない。ちなみにマンスリーテストの二日前は課外は無くなる。
- また、昼食が給食制であるのも大きな特徴であると言えよう。月一万ほどで月曜~金曜日までの昼食は給食である。味は決しておいしいとは言い難いが、売店などで軽いおかずを買うこともできる。
- 教師陣は比較的年齢の低い傾向があり、若い力で力強く教育することを売りにしている。しかし、中には茨城県立水戸第一高等学校の校長を務め、勲章を頂くほどのベテラン教師などもおり、経験豊富の教師もいる。
- 生徒指導は比較的しっかりしており、ほぼ毎朝校門に教師が立ち、登校してくる生徒の持ち物、靴下、シャツの色などの乱れをチェックしている。また。月に一回は全校指導があり、乱れがある者は放課後指導となる。携帯電話については、許可証を申請、常時携帯すれば、持ってくることはできるが、校内に入ったら電源を消して鞄の中にしまう。電源がついていることが確認されたら没収され、一週間後保護者を呼んで返却する体制をとっている。
- 部活動では、剣道部全国大会優勝,柔道部全国大会入賞,サッカー部茨城大会優勝,スキー部関東大会優勝などの結果を残している。
[編集] 設置コース
- 医歯薬
国私立の医歯薬学科に入学するたにカリキュラムが組まれているコース「生きることとすべての生命を、価値あるものとして尊び、慈しみ、大切にする」「生命への畏敬」、を持ち、国際社会に意欲的に貢献しようとする人材を育成することを目標としている。
- 特進I
難関国公立大学合格という目標があり、それに準じたカリキュラムが組まれている。
- 特進II
特別活動(部活動や学術鑑賞会など)を通して幅広い活動ができる人間を育ててゆくコース。
- 特進Ⅲ
来年度より特進Ⅱと合併し廃止予定。
[編集] 行事
[編集] 学園祭
一般公開はしていない。
[編集] 学習合宿
一年生は年二回、二年生は年一回の学習合宿があり、日々の生活を指導することを目標としているが、一コマ90分というヒトの連続集中時間60分を大きくこえた授業を朝から晩まで行うため、四日目に至っては疲労からまともに授業に参加できる生徒は少ないが、勉強に対する持久力がかなり身に付く。
[編集] クラスマッチ
[編集] 修学旅行
ヨーロッパ旅行
[編集] 進学
[編集] 系列校
- 水戸短期大学(併設校)
- 水戸短期大学附属高等学校(姉妹校)
- 水戸英宏中学校(連携校・学校法人緑丘学園)