沼ノ端
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沼ノ端 (ぬまのはた) は、北海道苫小牧市の東部に位置する町。地名はアイヌ語によるものではなく、ウトナイ湖の端に位置することに由来する。ただし、実際には植苗地区の方がウトナイ湖には近い。
[編集] 概要
勇払平野に位置し、かつては火山灰地の広がる湿地や森林であり、現在でも郊外ではハスカップなどを含む広葉樹林が見られるが、年々ベッドタウン化が進んでおり人口が増えている。札幌市からJRや車で1時間程度、苫小牧市街から15分、東部工業地域へ至近という立地のよさが背景にあり、一戸建て住宅購入者の転入の割合が高い。
しかし商店街としては人口の急増に追いついてはおらず、一般的な日用品以外の衣料などは市街中心部などで購入する必要がある。 国道36号、国道234号が通り、交通量は多い。市街中心部に沼ノ端駅が存在する。隣接地区は植苗、勇払、安平町など。
[編集] 教育機関
沼ノ端保育園、以前からあった市立沼ノ端小学校のほかに、2002年に市立拓勇小学校が苫小牧市第22小学校として開校となっている。市立沼ノ端小学校に隣接して沼ノ端中学校がある。
[編集] 外部リンク
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