浦飯幽助
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浦飯幽助(うらめしゆうすけ)は、漫画及びそれを原作としたアニメと映画『幽☆遊☆白書』に登場する架空の人物。本作の主人公。
2005年発売のゲーム『幽☆遊☆白書FOREVER』では声優である佐々木望の声質が変わった為、92年からやっていたアニメとは声が多少変わっているが同一人物である。
名前の由来は「うらめしや~」のシャレ+「オカルト探偵団」の幽子から。
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[編集] 人物
初登場時14歳。皿屋敷中学2年生。身長166cm 体重62kg 血液型O型[要出典]
[編集] 来歴
根はいいやつだが、喧嘩っ早く、中学生のくせに、「喫煙」・「飲酒」・「賭博」・「万引き」・「かつあげ」等をする問題児。
一度死んで生き返ってからは、「喫煙」・「飲酒」・「賭博」はやっているものの死ぬ前に比べると大分更生していた。
漫画では魔界統一トーナメント時の妖力は修羅と同程度である。 テレビアニメによれば黄泉との死闘で覚醒し黄泉並みの力を発揮し、 最終的にはあわや相打ちという場面もあった。 よって、魔界トーナメント終了時の彼の力は黄泉に近い力を持っていると思われる。
後に、ラーメン屋になり裏稼業として人間と妖怪とのトラブル解決を手がける何でも屋をしているが、仕事内容はアイドルグループ「カルト」の3人のサインや所持品入手の依頼が多い。
[編集] 性格
馬鹿で破天荒な性格だが、人を惹きつける人柄で、桑原・蔵馬・飛影の他にも様々な相手と戦いを通して友情を結んでいる。正義感が強く、弱い人や一生懸命な人に何かと世話を焼く。
物語後半で魔族の末裔であった事が判明。その血に目覚めて以後は、人間を食料として喰らう妖怪の存在や人間を喰らう事を認める発言が目立ち、人間に恐怖心を抱かせる場面も有り、多少、妖怪寄りの性格と化している。
[編集] 能力
得意技は、霊丸と霊光弾(ショットガン)。妖怪の血に目覚めて以後は“妖丸”とでも称すべき光弾技を放つ。霊丸は始め、1日4発までという制限があったが、この技には制限は無い(アニメ版では)。アニメ版の黄泉戦では霊気と妖気をブレンドさせ、霊気とも妖気とも聖光気とも異なる独自のオーラを発揮。
- 霊丸
- 指先に霊気を集中して放つ。その威力は霊気量に比例する。1日に撃てる数が決まっており、幽助の場合は1発、4発と修行により段階的に上がっていき、最終的にほぼ無限になった。
- 霊光弾(ショットガン)
- 原理的には霊丸と同じで(従ってこの技一発も霊丸使用回数に数えられる)霊気を広範囲に射出する技として幽助が編み出したが、多くのデメリット(幻海の解説によれば本来は拳に霊気を集め直接標的に当てる技で、威力は数段落ちる上、全身の霊気を高める必要があり疲労度は霊丸を大きく上回る)故か、本来の用法ではそれほど多用されていない。
- 内臓殺し
- ボディーブローのような技。桑原はこれで一週間飯が食えなくなった。
[編集] 関連項目
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