湧出量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
湧出量(ゆうしゅつりょう)とは、何らかの液体や気体が地中から湧き出る量を指す言葉。地下水、温泉、原油、天然ガスなどに用いられる。
[編集] 温泉の湧出量
温泉が単位時間あたりに出る量であり、多ければ多いほど湯量が豊富なことになる。 日本の温泉の多くは毎分あたりの湧出量を発表している。少ないところは10リットル余や特に多い草津温泉などになると毎分36839リットルにもなり、温泉の元々の量・地形などによって大きく左右される。湧出量の多い少ないにより、掛け流しだったり加水されている、あるいは循環式を採用などといったことになる。