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源 義門（みなもとのよしかど 生没年不詳）は、平安時代末期の清和源氏の棟梁源義朝の四男。
早世したと伝わるのみでその事績は明らかでない。頼朝のすぐ下の弟であり、『系図纂要』によれば母は頼朝と同じ藤原季範の娘とされているが、同時代的にそれを裏付ける資料は確認されていない。
ただ宮内丞の官職に任じられていることから、平治の乱で一時的に義朝軍が内裏を占拠した際には存命しており、その際に任官したのではないか、そして直後の源氏軍敗北の中において戦死したのではないか、などと推測されている（出典・奥富敬之著「清和源氏の全家系」）。
