獣戦士ガルキーバ
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『獣戦士ガルキーバ』(じゅうせんしガルキーバ)は、1995年(平成7年)4月4日~9月26日まで毎週火曜18:00~18:30の時間帯においてテレビ東京系で放送されたアニメ。全26話。
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[編集] 解説
桃太郎をベースにした物語。だが明るさはかけらもないと言ってよく、「戦士」として定め付けられた少年の葛藤や「戦争」という状況下での人々の心情などを緻密に描いていたが、内容が難解で暗く(全く救いの無い話もいくつか存在する)低視聴率に苦しみ、多くの伏線を残したまま物語の結末が描かれる事無く予定の半分の2クールで打ち切りとなった。余程悔いが残ったのか、シリーズ構成の金巻兼一は本来予定されていた展開を追加・再編集した小説版を執筆している(しかし全ての謎が解けたわけではない)。描かれなかったエピソードには『エターナリアの人々から見た大いなる反転』などがあるらしい。玩具展開が予定されていたが企画段階で中止になった(放映開始当日に玩具製作チームが解散したらしい)と言う逸話がある。
[編集] スタッフ
- 原作:矢立肇
- 企画プロデューサー:小林教子→朝賀定夫(TV TOKYO)・小水流正勝(創通エージェンシー)・古澤文邦(サンライズ)
- シリーズ構成:金巻兼一
- キャラクターデザイン:平井久司
- プロテクトアーマーデザイン:山田高裕
- 美術監督:岡田有章、永吉幸樹
- 色彩設定:歌川律子
- 撮影監督:土岐浩司、千葉英樹
- 編集:鶴渕友彰
- 音楽:川井憲次
- 音響監督:藤野貞義
- 音響効果:蔭山満(フィズサウンドクリエイション)
- 録音調整:西澤規夫
- 録音助手:杣澤佳枝
- 録音スタジオ:整音スタジオ
- 録音制作デスク:丸山智津子
- 録音制作:クルーズ
- 音楽プロデューサー:矢野豊、真野昇
- 音楽制作/協力:東芝EMI TV TOKYO MUSIC サンライズ音楽出版
- 制作デスク:伊藤貴憲
- 設定制作:井上泰浩
- 制作助手:相馬早絵子
- 企画担当:馬場俊明
- プロデューサー:笹村武史→中川順平(TV TOKYO)・板橋秀徳(創通エージェンシー)・峯岸功(SUNRISE)
- 監督:日高政光
- 製作:TV TOKYO・創通エージェンシー・SUNRISE
- 著作:(C)1995 SUNRISE INC.・テレビ東京
- 脚本:金巻兼一、川崎ヒロユキ、平野靖士、井上敏樹、日高政光、會川昇、越智浩仁
- 絵コンテ:日高政光、冨永恒雄、芦沢剛史、越智浩仁、湊屋夢吉、杉島邦久、松尾慎、福田己津央、滝沢敏文、横山広行
- 演出:吉村章、福多潤、谷口悟朗、越智浩仁、湊屋夢吉、西山明樹彦、広嶋秀樹、日高政光、黒田やすひろ
- 作画監督:平井久司、吉田徹、板倉和弘、岩倉和憲、久行宏和、村中博美、新保卓郎、室井富美江、佐野浩敏、内田順久、奥野浩行、大塚健
[編集] 主題歌
- OP「Don't look back」(作詞:妹尾研佑 作曲:松尾宗仁 編曲:佐藤宣彦、妹尾宗彦 歌:ZNX)
桃矢の心情と抱く希望がよく伝わる一曲。歌っているZNXはタイアップデビューではなく、この番組以前から活動を展開しているアーティストである。
- ED「会いたくて会いたくて~Voice of Moon~」(作詞:沢村大和 作曲:小泉誠司 編曲:Haward Killy 歌:田嶋里香)
第1話から最終回まで使用された。このはの慕情をよく現した良作。番組の打ち切りにより知名度が低いのが惜しまれる。
[編集] 登場人物
- 神城桃矢:岩永哲哉
- 4月4日生まれ、身長170cm。
- 本編の主人公。戦士ラディアスの魂を受け継ぐ少年。活発でやんちゃ、行動的な性格。だが精神的には幼く、興味本位で近づいた戦場で重傷者に出くわして怯えたり、戦士の運命や煌の覚醒をなかなか受け入れられなかったり、焦燥感に駆られて暴走するなど未熟さが目立つ。特技は剣道、好物はピーチジュース。
- 金剛煌:北沢洋
- 5月5日生まれ、身長173cm。
- 桃矢、このはの共通の友人。このはに密かに思いを寄せる。通っている学校では常に成績上位をキープする秀才。戦士リュートの魂を受け継ぐ少年。一見ひ弱だが、芯は強く物語り後半では桃矢を凌ぐ成長を見せた(皮肉にもそのことは桃矢の死の遠因となる)。第25話「戦士煌」にてドーラ・ギルに殺された桃矢を復活させるため命を捧げた。
- 舞原このは:根谷美智子
- 17歳、3月3日、身長163cm、B88W56H88。
- 本編のヒロイン。実家は金桃寺という寺。快活な性格。桃矢とは幼稚園時代からの腐れ縁で、憎まれ口を叩き合う仲(桃矢にあてつけるため、煌に気があるような素振りを見せたこともある)だが、実は桃矢のことを憎からず思っている。活動的な一方、料理が得意など家庭的な面も持つ。
- ル・ボワール:根谷美智子
- 第17話「戯れの夜」にて登場。ダー・レムによって集められた傭兵の一人で、人間と猫人族とのハーフと思われる女兵士。変身能力を持ちこのはに化けて桃矢を欺いたが、煌の覚えていた思い出によってその正体を見破られる。最後はその卑劣さに激怒した桃矢によって乗機のコクピットを貫かれ無残な最期を遂げた。
- グレイファス:一条和矢
- 狼族のアニマノイドの戦士。武器はムチ。理知的な性格だが、同時に好奇心旺盛で、機械を見ると分解してみたがるという奇癖を持つ。天宮詩織との悲恋は印象的。
- ビークウッド:坂口賢一
- 鷹族のアニマノイドの戦士。武器は石弓。冷静沈着かつ緻密な性格。大自然の美を愛で、即興の詩を吟じる詩人でもある。鳥らしくその味覚は人間とは大きく異なっているようで、第19話「黒いうどん」にては土が混じりこんだ黒いうどんを大地の味、美味と言っていた。
- ガリエル:巻島直樹
- 猿族のアニマノイドの戦士。豪放かつ陽気な性格。桃矢のことを大将と呼ぶ。酒を飲むと踊り出す。女性に触れられるとジンマシンが出るなど分かりやすい癖が多い。
- テディアム:結城比呂
- 熊族のアニマノイドの戦士。激しい性格。軍団の指揮官だったが、ミレイアの決定によって煌のパートナーとしてアースサイドに赴く。アースサイド行きの決定に不服な上、パートナーが甘さの目立つ煌とあって苛立つことが多かったが、物語後半では煌の成長を認め信頼する間柄となり、煌の死に際しては激しく慟哭した。妹に似た印象を持つメロディのことを憎からず思っていたようである。
- ダー・レム(ドーラ・レム):中田和宏
- 味方をも平然と使い捨てにして勝利を得たかつての戦歴から『シベールの氷の瞳』と呼ばれ恐れられるダークノイドの戦士。ドーラ・ヨマ配下の三戦士の筆頭格。ドーラ・ヨマに従ってアースサイドに赴き、ヨマの戦死後は後任となったドーラ・ギルに従うが、ドーラ・ギルの拳銃盗難事件での対応や死体に転生しガイとなって現れたドーラ・ヨマへの態度などから見るにそのいずれをも軽蔑し、嘲笑っていたようだ。剣の達人であり、パイプオルガンの名手でもある。魔力も卓越していると見え、霊体となって前線要塞に姿を現したプリンス・ザザの姿を見ることができたことからザザに認められ、ドーラ(司令官)に昇進。ドーラ・レムとなった。
- ダー・ユン:紗ゆり
- 『ギルバの吸血鬼』の異名を持つ女戦士。ダーの称号を受け継ぐ戦士の家系の生まれであり、ダークノイドの社会では貴族的位置にある。ドーラ・ヨマに従ってアースサイドに来る。同僚の戦士ダー・ラクの死によってブルー・ピット探索、アウェイクの任を引き継ぎ、任務の大半を成功させる。レムとは恋仲であったようだが、実は利用されていただけであり失態が続くとあっさりと捨てられてしまった。捨て身で最後のブルー・ピットをアウェイクし、重傷を負い記憶喪失となるが、最終的には記憶を取り戻しアースサイド側の協力者となって、前線要塞攻略に力を貸した。
- ダー・ラク:長島雄一
- ドーラ・ヨマに従いアースサイドにやってきたダークノイド三戦士の一人。容貌は冴えないが、ダーの称号を受け継ぐ戦士の家系の生まれであり、ダークノイドの社会では貴族的位置にある。能力的には戦士として決して不足ではないのだろうが、血気にはやる性格ゆえに任務を忘れがちなところがあり、失敗を重ねた挙句第6話「戦士の眼を持つ男」にてついにブルー・ピットアウェイクの任務から外されてしまう。最後は出撃するユンに当身を食わせてバイオメックを奪い取り、命と引き換えにブルーピットの一つをアウェイクして死に花を咲かせた。
- ドーラ・ヨマ:堀部隆一
- ノスフェルティアのアースサイド侵攻軍初代司令官。剣士であること、戦士であることに誇りを持つ老戦士。ブルー・ピットのアウェイクの任務を帯びてアースサイドに派遣され、配下の三戦士のうち二人までを失うも任務を成功させる。第10話「赤き刃、青に散る」にてブルー・ピットのアウェイクが完了した後は引き続き要塞都市の司令官として戦うことを臨むが(「聖なる悪夢の序曲」)、プリンス・ザザの気まぐれ、あるいは悪意によって司令官の座はドーラ・ギルに奪われる。その後桃矢との戦いに敗れて戦死するも、転生術を使い死体に転生しガイとなって戦場に舞い戻る。
- その正体に気付いたドーラ・レムとの戦いの中、聖戦士という言葉を口にしていたが、聖戦士がいかなるものであるのかは謎。
- ドーラ・ギル:平野正人
- ノスフェルティアのアースサイド侵攻軍二代目司令官。阿諛追従の輩。銃を偏愛する。インザクト、ドーラ・ヨマ曰く『運だけで成り上がった男』『真の戦士ではない』。第11話「聖なる悪夢の序曲」にてプリンス・ザザに取り入り要塞都市の司令官の座を手にする。後に霊体となって前線要塞に姿を現したプリンス・ザザの姿を見ることができなかったことからザザに見限られて司令官の座を降格されかけ、傭兵たちにすら嘲笑われる存在と成り果てる。最後は陥落する要塞の中でガイに致命傷を負わされ、助けを求めて近づいたアースサイドの兵たちによって蜂の巣にされて死んだ。
- プリンス・ザザ:結城比呂
- ノスフェルティアの事実上の君主。悪意ある存在だが、同時に聖なる存在でもある。己の肉体を贄とし『大いなる反転』を企てる。登場初期は貴族的かつ小悪魔的な美少年であったが、大いなる反転を行うための力を得るべく修行を重ねるにつれ、容貌が崩壊し老人のような醜悪な姿へと変貌していった。最終回「戦士桃矢」で倒されるも、魂は滅びていないことが暗示された。
- ミレイア:岡村明美
- ヘブンズティアの事実上の君主。温厚な性格だが、テディアムをアースサイドに派遣したりザザ討伐に精鋭部隊を送り込むなど、君主として決然とした行動力を示すことは躊躇わない。
- 神城ミル:藤井佳代子
- 桃矢の母。戦士ラディアスの魂を胎内に受け入れ、桃矢としてこの世に生み出した。第2話「伝説という名の炎」ラストにおいて桃矢を置いてエターナリアに帰還する。ラディアスの魂を受け入れるシーンの描写から、おそらく巫女的な存在と思われる。
- 神城コウ:小野英昭
- 桃矢の父。ミルとは戦士ラディアスを育てるための仮の夫婦だったようだが、関係は良好だったようだ。第2話「伝説という名の炎」ラストにおいて桃矢を置いてエターナリアに帰還する。帰還後の描写から、おそらくミレイアの側近だったと思われる。
- 舞原一馬:茶風林
- このはの父。職業は僧侶。ぶっきらぼうな性格だが情には篤い。かつては特殊部隊に所属する軍人で、甲斐龍介とは親友だった。第3話「この想い誰がために」においてマンションの住人の糾弾を受け、白眼視を受ける存在となった桃矢とアニマノイド三戦士を寺に居候させる。ピークウッドとはいい漫才コンビである。
- 火浦麻由:岡村明美
- 第3話「この想い誰がために」にて登場。しずかの娘。母親の死後は金桃寺に居候する。ガリエルとは仲がいい。
- 火浦直気:紗ゆり
- 第3話「この想い誰がために」にて登場。しずかの息子。母親の死後は金桃寺に居候する。ガリエルとは仲がいい。
- 火浦しずか:くればやしたくみ
- 第3話「この想い誰がために」にて登場。直気と麻由の母親。戦闘に巻き込まれ重傷を負いながらも直気と麻由を逃がそうとするが、力尽き息絶える。
- エドワード高崎:長島雄一
- 第3話「この想い誰がために」にて登場。ヘブンズティアからアースサイドに送り込まれた諜報員。アースサイドではそのものずばり、特務機関で働いている。マンションの住人の糾弾を受け、白眼視を受ける存在となった桃矢とアニマノイド三戦士へのさらなる攻撃を防ぐため、バックの政治力を活かして報道など各方面に圧力をかける。刑事コロンボのごとき容貌とのんびりした喋り方、『~であります』という口調が特徴。最終章では人間嫌いであることが暴露された。
- メロディ:藤井佳代子
- シンザ:茶風林
- ミレイアに仕える重臣。宰相的存在。
- 甲斐龍介:堀之紀
- 一馬の旧友。第6話「戦士の眼を持つ男」にて登場。かつては特殊部隊に属する軍人だった。悩める桃矢に戦士の心得を諭す。エピソードの最後で刺客に殺された。
- ルタ・ザウラン:辻親八
- 第8話「まほろばの凶戦士」にて登場。かつてダー・ユンの配下だったというアニマノイドの戦士。ダークノイドとの混血であるらしい。見張り兵を一撃で倒しユンの病室に忍び込んだ際のセリフ及びレムへの態度から、純血のダークノイドへの果てない憎しみと憧れが窺える。ユンに思いを寄せていたようであるが、ユンは彼のことを全く意識しておらず、死後ですら一顧だにすることはなかった。
- 野呂大助:柏倉つとむ
- 鉄道模型オタクの青年。第9話「涼風の吹く場所」にて登場。その趣味への入れ込みようはオタクを超え、狂人の域にすら達している。桃矢と喧嘩して飛び出した直気を同類に洗脳する姿、鉄道模型を壊しそうになった愛猫を殺してしまう姿などは悪魔的な恐怖を呼び起こす。エピソードの最後で破壊された家の下敷きとなりおそらく死亡したものと思われるが、最後まで自分の趣味の世界に閉じこもっていた。
- 金剛ケイ:川津泰彦
- 金剛リン:岡本嘉子
- 煌の両親。戦士リュートを育てるための仮の夫婦だったようだ。エターナリアでの地位・役職は不明。
- リュート:折笠愛
- かつてラディアスとともに戦った戦士。桃矢を復活させたいと願う煌の願いに応え、その命を代償に桃矢を復活させた。
- ガイ:山野井仁
- 第22話「運命の予感」にて登場した大物傭兵。虎の毛皮を意匠とした甲冑をまとい、虎人型の大型バイオメックを操る強敵。自ら金を出して傭兵達を雇い、バイオメック軍団を率いてアースサイドに攻撃をかけてきた。優れた曲刀の使い手。実は戦死したドーラ・ヨマが転生術を使い、死体に転生した姿であり、レムと反目する。死体に転生した者はその死体の崩壊と共に滅び去る定めであるがため、後期には肉体が崩壊しかけ、残された時間の少なさに焦る姿などが見られた。最終回ではドーラ・ギルに致命傷を与え、かつての復讐を果たし溜飲を下げていた。
- ジェントル:菅原淳一
- 傭兵。第21話「熱く哀しく」にて登場。ドーラ・ギルがザール戦線勝利の記念に作らせた全体に金箔を押した(趣味の悪い)拳銃を盗み、バイオメックでノスフェルティアに逃亡しようとした。
- ニトロ:江川央生
- 第20話「金の雪景」にて登場した、爆薬を武器として使う傭兵。鉱山の爆破技師の出身であり、顔の半面は皮膚呼吸すらできぬほどの凄まじい火傷を負っている。本人曰く『今まで苦労ばかりしてきた』らしい。その凄まじい火傷に怯えるドーラ・ギルに対し報酬の値上げを要求。十倍の値段をふっかけた。
- サヤカ:麻見順子
- 第20話「金の雪景」にて登場した少女。世界が世界なら女盗賊としてやっていけるであろうほど抜け目がない。ガリエルとは結構ウマが合う。
- インザクト:梁田清之
- 第19話「黒いうどん」にて登場。自分の腕に絶対の自信を置く最強の傭兵。容姿も服装も、また美食を楽しみ、ワインを嗜むなど美意識も他の傭兵とは比べ物にならぬほど洗練されている。ドーラ・ギルはおろかダー・レムすら見下す態度を取るが、ワイン選びのセンスからレムに詰めの甘さ、底の浅さを見透かされ密かに嘲笑われる。最後はまさしくその詰めの甘さによって死ぬ。望んでいたレムとの手合わせは叶うことはなかった。
- 美作善次郎:塩屋浩三
- 第19話「黒いうどん」にて登場。うどん屋「美作屋」の主人。ダー・ユンの攻撃によって死んだ跡取り息子・正一の死を受け入れられず、自衛隊の避難勧告にも従わず営業を続けていた。
- 美作正一:丸山純路
- 第19話「黒いうどん」にて登場。うどん屋「美作屋」の跡取り息子。第7~10話間にダー・ユンの攻撃によって死亡した。
- 美作リカ:西原久美子
- 第19話「黒いうどん」にて登場。善次郎の娘。
- 天宮詩織:白鳥由里
- 第18話「慟哭の牙」にて登場。病身の少女。グレイファスと心を通わせるが、傭兵ミラージュの攻撃によって死亡する。
- 水鳥祥子:冬馬由美
- 第18話「慟哭の牙」にて登場。
- ミラージュ:稲葉実
- 傭兵。第18話「慟哭の牙」にて登場。
- 鬼丸大伍:太田真一郎
- 第1話「戦士は神獣とともに」第16話「朝[あした]に降る闇」にて登場。 剣道を得意とする高校生。その実力は全国2位と、桃矢より相当に上である。戦いの中で腕を負傷し夢を断たれ、夢を失った心の隙を突かれ傭兵ダンスからザビラクル・ノヴァ発動の鍵(ホット・キー)を受け取ってしまい、最後はザビラクル・ノヴァ封印のため異界に姿を消すという悲劇的な最後を遂げた。明確に死んだと分かるよりも、なお悲劇的。
- ガーズ:石井康嗣
- 傭兵。第13話「猛き反逆の獣戦士」にて登場。
- トラッシュ:龍田直樹
- 第15話「こころ遥かに」にて登場。鼠族の血の混じった傭兵。鼠を操る能力を持つ。
- ダンス:島田敏
- 第16話「朝[あした]に降る闇」にて登場。道化師のような姿をし、言動をする傭兵。ノスフェルティアの最終兵器・ザビラクル・ノヴァの鍵(ホット・キー)を盗み出し、討手となったレムに斬り捨てられるも最後の力で鍵を鬼丸に渡した。
- 矢立の妻:津賀有子
[編集] 放映リスト
- 戦士は神獣とともに (ダー・ラク)
- 伝説という名の炎 (ダー・ラク、ダー・ユン、ダー・レム、ドーラ・ヨマ)
- この想い誰がために
- 蒼き戦士の迷走
- 薔薇は戦火に燃ゆ
- 戦士の眼を持つ男 (ダー・ラク、甲斐龍介)
- 微笑[ほほえみ]は戦慄を唄う (ダー・ユン)
- まほろばの凶戦士 (ルタ・ザウラン)
- 涼風の吹く場所 (野呂大助)
- 赤き刃、青に散る(ダー・ユン)
- 聖なる悪夢の序曲 (プリンス・ザザ、ドーラ・ギル)
- 新たなる魂の目覚め (ドーラ・ヨマ)
- 猛き反逆の獣戦士(ガーズ)
- 雨の逃亡者 (総集編)
- こころ遥かに (トラッシュ)
- 朝[あした]に降る闇 (ダンス、鬼丸大伍、ザビラクル・ノヴァ)
- 戯れの夜 (ル・ヴォワール)
- 慟哭の牙 (ミラージュ)
- 黒いうどん (インザクト)
- 金の雪景 (ニトロ)
- 熱く哀しく (ジェントル)
- 運命の予感 (ガイ)
- 会いたくて
- 彷徨[さまよい]の果て
- 戦士煌 (金剛煌、戦士リュート)
- 戦士桃矢
[編集] 関連ラジオ番組
テレビ東京系 火曜18:00枠 | ||
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前番組 | 獣戦士ガルキーバ | 次番組 |
覇王大系リューナイト | 爆れつハンター |
カテゴリ: アニメ作品 し | サンライズ作品 | テレビ東京系アニメ | 1995年のテレビアニメ