王冠 (戴冠行進曲)
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戴冠行進曲「王冠」(たいかんこうしんきょく おうかん、英語:Crown Imperial)は、英国の作曲家ウィリアム・ウォルトンの管弦楽曲。ハ長調。1937年に、イギリス国王ジョージ6世の戴冠式のために作曲された儀礼用の機会音楽。1963年に改訂された。特徴的な付点のリズムが使われている。
エリザベス2世の戴冠式に作曲された姉妹編の、より流麗な「宝玉と勺杖」(Orb and Sceptre)に比べると、ジャズのイディオムの利用は控えめで、転調も限られ、全音階的である。ウォルトンが個性を発揮したというよりは、エルガーの行進曲「威風堂々」の伝統に立って書かれた、格式ばった作品であるといえる。
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