玩具修理者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
文学 |
![]() |
ポータル |
各国の文学 記事総覧 |
出版社・文芸雑誌 文学賞 |
作家 |
詩人・小説家 その他作家 |
玩具修理者(がんぐしゅうりしゃ)とは、小林泰三原作の短編集およびその表題作、また同名小説を原作にした映画作品。収録作は「玩具修理者」、「酔歩する男」。著者のデビュー作であり、第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した。
目次 |
[編集] あらすじ
- あらゆる物を(生き物すら)修理することのできる『玩具修理者』が修理した生き物は
- 果たしてモノなのか?生き物なのか?というテーマにそってストーリーが進展する。
- 玩具修理者の名前が『ようぐそうとほうとふ』なのはクトゥルー神話の旧支配者『Yog-Sothoth(ヨグ=ソトホース)』から
- また玩具修理者の鳴き声が「てぃーきらいらい」なのは同じくクトゥルー神話の『Shoggoth(ショゴス)』の鳴き声「Tekeli-li(テケリ-リ)」からと推測される。
[編集] 映画
2001年に渋谷Qフロントで公開され、2週間ドリンク付き低料金上映という新形式での上映形態も話題を集めた。
[編集] スタッフ
- 脚本:相良敦子、はくぶん、松尾奈津
- 音楽:神津裕之
- 監督:はくぶん