瑞聖寺
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瑞聖寺 | |
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大雄宝殿(重要文化財) |
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所在地 | 東京都港区白金台3-21-19 |
位置 | 北緯35度38分14.25秒 東経139度43分37.07秒 |
山号 | 紫雲山 |
宗派 | 禅宗(黄檗宗系単立) |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 寛文10年(1670年) |
開基 | 青木重兼、木庵性瑫(開山) |
正式名 | |
別称 | |
札所等 | 山手七福神(布袋尊) |
文化財 | 大雄宝殿(重要文化財) |
瑞聖寺(ずいしょうじ)は東京都港区白金台にある禅宗寺院。宗派は黄檗宗系の単立。山号は紫雲山。本尊は釈迦如来。開山は木庵性瑫、開基は青木重兼である。
目次 |
[編集] 歴史
瑞聖寺は寛文10年(1670年)に創建された。開山(初代住持)は日本黄檗宗2代の木庵性瑫である。木庵は日本黄檗主の祖・隠元隆琦の招きで明暦元年(1655年)に中国・明から来日し、寛文5年(1665年)に江戸入りした。開基(寺院創設の経済的基盤を提供した人物)は摂津麻田藩(大阪府豊中市)の2代藩主・青木重兼である。重兼は黄檗宗に深く帰依し、晩年には家督を譲って出家している。江戸時代には江戸の黄檗宗の中心寺院として「一山之役寺」と呼ばれていた。
大雄宝殿および通用門1棟は昭和59年(1984年)東京都指定有形文化財に指定され、平成4年(1992年)に国の重要文化財に指定された。
[編集] 文化財
- 重要文化財
- 大雄宝殿(附:旧通用門) - 宝暦7年(1757年)の上棟。入母屋造、本瓦葺き、一重裳階(もこし)付き。
[編集] 所在地
- 東京都港区白金台3-21-19
[編集] 外部リンク
[編集] ギャラリー
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