田中カレン
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田中 カレン(たなか かれん、1961年 - )は、東京都生まれの現代音楽作曲家。
[編集] プロフィール
青山学院大学仏文科中退後、桐朋学園大学卒業。1986年、フランス政府給費留学生としてパリに留学、IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)研究員となる。1990年から1991年までの間、文化庁海外派遣研修員としてフィレンツェで研修。作曲を三善晃 、トリスタン・ミュライユ、ルチアーノ・ベリオの各氏に師事。
第52・53回日本音楽コンクール、トリエステ国際交響楽作曲コンクール、日仏現代音楽作曲コンクール第一位、ヴィオッティ国際作曲コンクール、日本交響楽振興財団第8回作曲賞、ガウデアムス音楽週間内若手作曲家対象国際コンクール優勝、1988年村松賞、1995年芥川作曲賞佐治敬三奨励賞、ISCM(国際現代音楽協会)音楽祭<世界音楽の日々>に入選5回を果たすなど、入賞・入選・受賞多数。また、国内外の主要なオーケストラ、音楽財団、現代音楽祭等からの委嘱も多い。
2006年現在、米カリフォルニア州サンタバーバラ在住。
[編集] 作風
デビュー当初は電子音楽の経験を生かした「ウェーブ・メカニクス」や「エコー・キャニオン」などの音色重視の作曲法であったが、「テクノ・エチュード」以降の近年では聴きやすい反復語法と調性の占める割合が多くなり、「現代音楽ではなくなった」という評論も多く見られる。
[編集] 外部リンク
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