西田稔
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西田 稔(にしだ みのる、1941年 - )は日本の男性アニメーション美術監督。
1964年に虫プロダクション入社。「W3」「リボンの騎士」「アンデルセン物語」などの美術を担当した後、フリーとなる。「ホビットの冒険」の美術監督など、アメリカのランキン・バス・プロダクションから発注されたトップクラフトの作品に参加した。「MEMORIES」の中の1編「大砲の町」の美術も担当し、その他に「小さなバイキングビッケ」「オズの魔法使い」「エルマーの冒険」「アリーテ姫」「野坂昭如戦争童話集」「火の鳥」など数々の作品で美術監督を担当、クエンティン・タランティーノ監督の作品、「キル・ビル」のアニメーション美術監督も務めた(アニメーション制作はProduction I.Gが担当)。近年は2006年3月4日に公開した映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」の美術監督として参加、これまでにないリアルな描写でドラえもんの世界を表現した。
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