矢作川
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矢作川 | |
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延長 | 117 km |
水源の標高 | m |
平均流量 | 37.46 m³/s |
流域面積 | 1830 km² |
水源 | 売木峠・赤坂峠(長野県) |
河口 | 三河湾(愛知県) |
流域 | 長野県・岐阜県・愛知県 |
矢作川(やはぎがわ)は、長野県から岐阜県および愛知県を経て三河湾に注ぐ矢作川水系の本流で一級河川。幹川流路延長(本流の長さ)117km、流域面積1830km²。矢作川の水は明治用水などに使われている。
目次 |
[編集] 地理
矢作の名は、矢作橋の周辺にあった矢を作った部民のいた集落に由来している。旧字体では、「矢矧」と書く。長野県下伊那郡根羽村の売木峠および同郡平谷村の赤坂峠を水源として南西に流れる。岐阜県恵那市(旧恵那郡串原村)と愛知県豊田市(旧東加茂郡旭町)の奥矢作湖周辺では、矢作川が県境を決めている。流域に豊田市、岡崎市などがある。下流域の矢作古川は元の本流である。氾濫(はんらん)を抑えるため江戸時代初期に新たに開いた水路が、現在の本流になった。愛知県碧南市と西尾市との境で三河湾に注ぐ。
[編集] 主な支流
[編集] 流域の自治体
- 長野県
- 岐阜県
- 愛知県
[編集] その他
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 豊橋河川事務所(国土交通省中部地方整備局)