矢口史靖
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矢口 史靖(やぐち しのぶ、1967年5月30日 - )は、映画監督。
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[編集] 概要
大学在籍中から、8ミリによる自主映画を撮り始めた。1990年のぴあフィルムフェスティバルにて、『雨女』がグランプリを受賞し注目された。その後、フジテレビ、アルタミラピクチャーズと共に、一連の青春コメディを監督し、一躍有名若手映画監督となる。
2001年9月15日公開作品である『ウォーターボーイズ』では、“男子シンクロナイズドスイミング部”という、ユニークな題材をもとにした青春映画を創り上げ予想外の大ヒット。DVDも画期的な内容で、予想を大きく上回るセールスを記録した。
第28回日本アカデミー賞では、脚本・監督作品である『スウィングガールズ』が、最優秀脚本賞・最優秀音楽賞・最優秀録音賞・最優秀編集賞・話題賞等の5部門を受賞し、映画監督として地位を確立した。
[編集] 映画
- フラストレイター (1986年)
- 回記線 (1987年)
- 浅き夢みし (1990年)
- 水栓テレビ (1990年)
- 雨女 (1990年)
- 裸足のピクニック (1993年)
- ワンピース (1994年 - 現在)
- バードウォッチング (1996年)
- ひみつの花園 (1997年)
- アドレナリンドライブ (1999年)
- ウォーターボーイズ (2001年)
- パルコ フィクション (2002年)
- スウィングガールズ (2004年)
- 歌謡曲だよ、人生は (2007年) 第9話「逢いたくて逢いたくて」
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 矢口史靖サイト「矢口ちゃん」(ファンサイト)