福島県立福島西高等学校
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福島県立福島西高等学校(ふくしまけんりつふくしまにしこうとうがっこう)は、福島県福島市方木田にある県立高等学校。平成7年に、男女共学化して福島県立福島西女子高等学校(ふくしまけんりつふくしまにしじょしこうとうがっこう)から、現校名に変更した。通称「西高(にしこう)」
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[編集] 概要
- 主に、大学進学を目標とする普通科(5クラス)と、理工系進学に重点をおいた数理科学科(1クラス)、福島県内唯一の設置となるデザイン科学科(1クラス)で構成されている。
勉学・部活動ともに、盛んに行われていて、特に部活動では女子バスケットボール部など全国大会へ出場を果たしている。 また勉学面では、大学講師などを高校に呼び学びの場とする「1日大学」など行い、平成15年度には、文部科学省の教育事業の一つである「学力向上フロンティアハイスクール事業」のモデル校に選ばれた。
また、男女共学後には各種学校への進学が増加し、平成17年度卒業分の四年制大学の進学率は約半数である。
[編集] 沿革
- 1963年 4月 福島県立福島西女子高等学校(設置学科:普通科、商業科)として、福島県立医科大学内に開設・第一回入学式挙行。(当時の校地は、福島市三河北町)
- 1963年 5月 校花として「しゃくなげ」決定。(以後、3年に一度の公開文化祭は「しゃくなげ祭」となる。)
- 1963年 7月 医大仮校舎より本校舎(福島市方木田)に移転。
- 1963年 9月 校歌(斉唱歌)完成。
- 1995年 4月 福島県立福島西高等学校に校名変更。商業科募集停止、数理科学科及びデザイン科学科開設、男女共学校となる。
- 2004年 2月 創立40年記念の事業を挙行。