秋田総合車両センター

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秋田総合車両センター（あきたそうごうしゃりょうせんたー）は、秋田県秋田市土崎港三丁目1-1（奥羽本線秋田駅 - 土崎駅間、土崎駅南方）にある東日本旅客鉄道（JR東日本）秋田支社の車両工場。

[編集] 概要

旧称は土崎工場で、2004年に秋田総合車両センターに改称された。

旧国鉄時代から各種車両の製造、改造、整備を行っている。なおJR東日本管内の気動車ディーゼルエンジンはすべて秋田総合車両センターで整備をする（郡山総合車両センターはエンジン整備を行わない）。

東日本旅客鉄道管内のステンレス製ごみ入れの製作や、海外からの研修生の受け入れもしている。秋田車両センター（旧・南秋田運転所）と間違えられやすい。

年に1回（例年10月）に工場内を一般公開している。

[編集] 技術レベル

旧土崎工場時代の2000年前後、郡山や大宮、長野などの工場と比べて作業の技術的レベルが著しく低いとされたことがある。これは土崎工場出場車は塗装の痛みが非常に速く進み、はがれ、ふくれを多数起こした無惨な姿で運用されるのが印象的だったためであるが、JR東日本で全社的に使用塗料の変更を行ったときに、下地処理も併せて変更となったのが手違いで土崎工場だけ伝達されていなかったためと言われている。現在は改善されている。