竜王スキーパーク
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所在地 | ||||
長野県下高井郡山ノ内町竜王 | ||||
標高 (標高差) |
1,930 m / 850 m ( 1,080 m ) |
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コース数 | 16 本 | |||
コース面積 | 97 ha | |||
最長滑走距離 | 6,000 m | |||
最大傾斜 | 39 度 | |||
索道数 | 13 本 | |||
パーク | ||||
公式サイト | http://www.ryuoo.com/ |
竜王スキーパーク(りゅうおうスキーパーク)は、長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬 北志賀高原最大規模のスキー場。
このスキー場は竜王山北西山腹に位置する。スキー場内には竜王温泉がある。25軒の宿泊組合がある。隣には高井富士、焼額山、小丸山、五輪山がある。奥志賀高原からの山岳スキーのコースでもある。
元は竜王スキー場と呼称されていた。スキー客の減少、バブル崩壊期における過大な設備投資によりスキー場経営は行き詰まり、閉鎖に追い込まれるスキー場が多い中、当地は民事再生法手続きをとって復活した。
目次 |
[編集] 歴史
- 1961年(昭和36年):竜王開発 発足 索道事業開始(前年の冬の国体に誘発された地元民の出資による)
- 1989年(平成元年):売上12億、累積負債25億
- 1990年(平成2年):地域総合整備財団からも融資をうけ、竜王温泉掘削、レストラン、リフト、ロープェイなど再整備、70億円規模の投資を実施(共栄会・国土による五輪山開発に触発)
- 1991年(平成3年):越後湯沢と並ぶ166人乗り巨大ロープウェイ設置
- 1992年(平成4年):負債総額92億
- 1994年(平成6年):売上17億でピーク
- 2004年(平成16年):売上6億に減少
- 2005年(平成17年)7月21日:竜王観光 民事再生法申請、負債を一掃し営業を継続、投資会社が出資(長野新幹線長野駅以北開通時の志賀高原エリアの玄関口として地理的に注目)
[編集] ゲレンデ
- リフト 13基(最大期は17基)
竜王山を標高別に3つのエリアにわけると次の特徴を持つ
- 山頂エリアは眺望がよい、1930mと標高が高い為パウダースノーである。五輪山連結ゲレンデスキー場は幻に終わった。
- 中腹エリアは2つの木落としコースが中上級者向け。
- 山麓エリアは初級、中級、上級コースが配置されている。周りを山に囲まれている為、強風による運行中止、凍傷などの寒さに会うことが無い。