第2日本テレビ
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第2日本テレビ(だいににほんテレビ)は、日本テレビ放送網(日テレ,NTV)が行うインターネットを利用したビデオ・オン・デマンド (VOD) 事業の名称、及びこの事業を紹介するテレビ番組の名称。
VODサービスは2005年10月27日深夜より開始。テレビ番組はそれに先立ち同年10月6日より、毎週木曜深夜に放送されている。
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[編集] ビデオ・オン・デマンド
[編集] 運営体制
日本テレビ放送網の「第2日本テレビ事業本部」、及びその下に属するVOD事業部が担当する。第2日本テレビ事業本部長は細川知正(副社長執行役員)、VOD事業部長は土屋敏男(コンテンツ事業部次長)。
[編集] システム
基本的にVOD1本あたり数分程度の内容。(元の映像が長時間にわたるものは、複数に分割して提供) 1本あたりの視聴料金は9円~99円。前払い制となっており、クレジットカード・WebMoney・ポイント決済により支払う。
2006年4月より、無料で視聴できるコンテンツが増えるなど、料金体制に大きな変化が出た。
視聴者はサイト内で、CMを見て、ポイントを貯める。そのポイントは有料コンテンツを見るときに使える。
[編集] 完全無料キャンペーン
2005年12月22日22:22~2006年1月3日22:22、2006年2月2日0:00~2006年2月22日0:00の二回、完全無料キャンペーンを行い、すべてのコンテンツの映像が無料になった。
[編集] あゆみのオススメ!
毎週木曜日深夜、(23:00頃~)VODによるストリーミングの場所にて、専属女子アナである中村亜裕美が第2日本テレビのオススメ映像を紹介する物。
[編集] ザッサー
- 松本人志が5年振りに完成させたコント。
- 2006年6月4日には、日本テレビにて試写会が行われた。(会員100組200名が招待された。)
- 配信は、2006年6月11日23:26~価格は、210円。
- スタッフ
[編集] 提供される映像
- 「第2日テレシネマコンプレックス」カンヌ映画祭などの映画祭の受賞作品や、世界中のクリエイターが製作したアニメーション
- 「スタジオジブリセレクトショップ」スタジオジブリが選出したアニメ映画
- 「爆発屋 岡本太郎大博覧会」岡本太郎氏の言葉や、「明日の神話」修復現場の様子、「Be TARO」
- 「タイムマシーン屋」過去のニュース映像
- 「電波少年&雷波少年ありマス」電波少年シリーズの映像(新作も)
- 「伊東家ランド」伊東家の食卓・裏技データベース など
- 「第2日本テレビ報道部」
- 「もぐら骨董堂」みうらじゅんセレクトの「みうらじゅんモグラビューティフル」もあり
- 「第三惑星放送協会」同名テレビ番組のラジオ版
- 「モーヨン曜日占い」タイの占い師モーヨンの曜日占い(5月31日を持って終了。)
- 「魂の料理店”味と舌”」季節にちなんだ料理の動画レシピ集
- 「テレビ屋サトーの店」”はじめてのおつかい”傑作選
- 「ドラマの殿堂」日本テレビで放送したドラマのデータ
- 「松本人志商店」松本人志による新作コントとメイキング
- 「第2日テレ女子アナ研修ハウス」専属女子アナ選考の過程や、今後の”女子アナ”研修の模様や、専属女子アナ中村による取材
- 「ズーミンの森」ズームイン!!SUPERの投稿ビデオ大賞の動画や、新人キャスターの日記
- 「地球を作ろう!」旅先で撮ったビデオを投稿し、旅の投稿ビデオデータベースを作る。
- 「投稿コロシアム」オリジナルアニメや写真・動画で作った映像作品を募集。
- 「汐留モータリング倶楽部」最新の車の走行映像や、クラッシックカーの映像
- 「天才!!カンパニー」同名テレビ番組の収録後のトークやOAされた映像
- 「映美くららの楽しいバレエ」日本テレビドラマプリマダムで三崎レイ役として出演中の宝塚歌劇団出身の映美くららによるバレエムービー。
- 「恋愛部活」同名テレビ番組のOA未公開の映像
- 「サッカーアース」同名テレビ番組の放送終了後のオフトーク
- 「ねこちち温泉本舗」温泉ハンターが心温まる各地の温泉を紹介
なお、事業部長である土屋の企画として、かつての電波少年のような芸人による体当たり企画も行われている。
[編集] 専属女子アナ(学生アルバイト)
- 第2日本テレビでは本気でアナウンサーになりたいと考えている女子大生を対象に期間限定のアルバイトという雇用契約ではあるが、専属女子アナとして採用している。
- 初代アナウンサー「中村亜裕美」
- 2代目アナウンサー「小谷静香」
- 3代目アナウンサー「野口恵」
[編集] テレビ番組
- 地上波での基本放送時間は木曜深夜1:29~1:44(日本標準時金曜日未明)に生放送。
- 土屋VOD事業部長とゲスト1名(2名の時も)が配信内容企画についてトークを繰り広げる。しかし、なぜか2名のトークは画面後方で行われ、画面前方にアップで映し出されるのは、なぜかアシスタントの脊山麻理子アナウンサーである。
- 日本テレビや電波少年シリーズのゆかりの人々がゲストに登場。第1回目のゲストは松本人志で、彼が地上波で実現出来ないコントを制作し、現在配信中。
- 番組終了直後から数十分程度、VODにおいて同じ出演者によるストリーミング放送がある。会員はサイト内の「交番」でトークダイジェストが見られる。
- 第012回(2005年12月22日放送)、あの企画はどうなった?SP(2005年12月28日放送)はSPとして、30分放送だった。
- あの企画はどうなった?SP(2005年12月28日放送)のみ、水曜深夜に放送した。
- 第013回(2006年1月5日放送)は、土屋氏が休んだため、ストリーミング放送は無かった。
- 第014回(2006年1月12日放送)から第024回(2006年3月23日放送)までは、土屋氏の意向により、スタジオからの生放送になった。
- 第026回(2006年4月6日放送)のストリーミング放送で次週放送分の収録を行う。(第2日本テレビでは初の試み。)
- 第027回(2006年4月13日放送)は初めての録画放送だった。(なので、ストリーミングも休みになった。)
- 第035回(2006年6月8日放送)は初のロケを行う。ゲストの家に訪れて、会員になるように説得する物。
- 最近の放送では、ロケが多く生放送が少なくなっている。
- 2006年9月28日放送分を持って地上波放送は終了。10月からの関連番組は水曜深夜の「でじたるのバカ×2」である。
[編集] レギュラー出演者
- 土屋敏男(暫定司会者)
- 雨宮秀彦(暫定副司会者)
- 脊山麻理子(決定アシスタント・元暫定専属女子アナ)
- 中村亜裕美(第2日本テレビ専属女子アナ) (会員からの投票により第1期専属女子アナへ。第025回から第044回までレギュラー出演。)
- 小谷静香(第2日本テレビ専属女子アナ) (会員からの投票により第2期専属女子アナへ。第042回からレギュラー出演。最終回では、ゲストとして出演した。)
- 古閑陽子(脊山アナウンサーが第005回、第006回に休んだため、代理で出演。)
[編集] 関連項目
- インターネットテレビ
- TBS BooBo BOX
- フジテレビ On Demand
- テレ朝BB
- Oha!4 NEWS LIVE(専属女子アナの中村と、その最終候補だった女子大生3名が「Oha!4 JD」として出演。脊山もキャスターを務める)
[編集] 外部リンク
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