紀藤正樹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
紀藤 正樹(きとう まさき、1960年11月21日 - )は日本の弁護士。弁護士登録番号は21759。第二東京弁護士会に所属し、リンク総合法律事務所の所長である。インターネットやカルト宗教の事件、消費者問題や被害者の人権問題などに取り組んでいる。
目次 |
[編集] 概要
山口県出身。山口県立宇部高等学校、大阪大学法学部卒業。大阪大学大学院博士前期課程修了。宗教告発活動として、ワールドメイト被害救済ネットなど、各種被害者の会の幹事を務める。日本弁護士連合会消費者問題対策委員会副委員長。インターネット消費者被害対策弁護団長。TBCプライバシー被害弁護団長。2007年3月27日まで毎週火曜日、スーパーモーニング(テレビ朝日)に出演。
[編集] 近未來通信被害対策弁護団
2006年11月29日に結成された近未來通信被害対策弁護団の団長に就任している。
[編集] ネットワーク関係の経歴
- 1991年05月 第二東京弁護士会(以下二弁)消費者問題対策委員会ダイヤルQ2部会部会長
- 1991年10月 ニ弁「ダイヤルQ2」110番実施
- 1992年01月 日本弁護士連合会消費者問題対策委員会ダイヤルQ2小委員会幹事
- 1992年03月 日弁連「ダイヤルQ2サービスの改善に関する意見書」を作成し、NTTに提出
- 1992年05月 全国ダイヤQ2問題連絡会の結成と同時に事務局長に就任。
- 1992年09月 日弁連啓発パンフレット「ダイヤルQ2って何」発行
- 1992年12月 ダイヤルQ2の被害者らを代理して、東京地方裁判所に対し、NTTを提訴
- 1994年05月 二弁消費者問題対策委員会副委員長(ダイヤルQ2部会担当)
- 1995年05月 同ダイヤルQ2部会がマルチメディア部会と改称
- 1996年04月 二弁インターネット・マルチメディア110番(第1回)
- 1996年09月 日弁連消費者問題対策委員会電子商取引部会幹事
- 1996年12月 ニ弁シンポジウム開催「インターネット社会と消費者」
- 1997年05月 日弁連シンポジウム開催「電子取引と消費者」
- 1998年03月 二弁インターネット・マルチメディア110番(第2回)
- 1998年10月 二弁インターネット・マルチメディア110番(第3回)
- 1998年11月 インターネット消費者被害対策弁護団(LICP)弁護団長
- 1999年01月 LICPホームページを開設
- 1999年04月 東京三会インターネット・マルチメディア110番(第4回)
- 2000年03月 二弁インターネット・マルチメディア110番(第5回)
- 2001年01月 インターネット博覧会消費者パビリオン・プロデューサー
- 2001年03月 ダイヤルQ2最高裁判決が出される。
- 2001年07月 二弁インターネット・ダイヤルQ2110番(第6回)
[編集] 著書
[編集] 関連項目
- 赤江珠緒
- 悪徳商法?マニアックス
- イオンド大学
- 井上トシユキ
- オウム真理教
- グロービートジャパン
- グロービートジャパン・平和神軍観察会事件
- サイゾー
- 聖神中央教会
- 世界基督教統一神霊協会
- TBCグループ
- TOSHI
- 鳥越俊太郎
- 中杉弘
- 日本平和神軍
- 森雅子
- 山口貴士
- ライフスペース
- ライブドア事件