経済産業審議官
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経済産業審議官 (けいざいさんぎょうしんぎかん、英訳:Vice-Minister for International Affairs, Ministry of Economy, Trade and Industry)は、国家公務員の官職及び役職の一つである。
経済産業事務次官に次ぐ経済産業省における官僚のナンバー2のポストであり、いわゆる次官級審議官職の一つで経済産業省設置法に定められている「特別な職」である。2006年現在の定員は1人。
一般には「経済産業省経済産業審議官」のように省名を冠する表記もなされるが、辞令上の正式な官職表記は経済産業事務次官と同様に省名を冠さない「経済産業審議官」となる(通商産業省時代も同様)。これは、大臣からの辞令(つまり省内の辞令)であるために省名を略しているというだけでなく、国会あるいは内閣・他省庁からの辞令等でも単に「経済産業審議官」と表記されることからも正式呼称であることが確認される(同省の各局長も省内辞令では省名を冠していないが国会等外部からは経済産業省○○局長と表記されており明確な差異がある。)。
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[編集] 職務
経済産業審議官は、命を受けて、経済産業省の所掌事務に係る重要な政策に関する事務を総括整理する。(経済産業省設置法第5条第2項)
[編集] 歴代経済産業審議官
[編集] 通商産業審議官
[編集] 経済産業審議官
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- 今野秀洋(2001-) -
- 佐野忠克(2002-) -
- 日下一正(2004-) -
- 北村俊昭(2006-)