花王ファミリースペシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
花王ファミリースペシャル(かおう - )は関西テレビ制作・フジテレビ系列で、1990年4月 - 1996年9月に放送された単発番組ゾーンのタイトルである。 花王が一社提供していた。
[編集] 番組概要
- 前番組『花王名人劇場』(1979年10月 - 1990年3月)が主としてお笑い系統と『裸の大将放浪記』を中心とした内容だったのに対し、当番組は『千代の富士物語』に代表されるヒューマンドラマやドキュメンタリー作品も多く放送された(ドキュメンタリー企画では福留功男が案内役を務める作品が多かった)。名人劇場時代からのお笑い番組や『裸の大将放浪記』(後に『裸の大将』に改題)も継承されている。1996年10月から同枠で『発掘!あるある大事典』がスタートしたことで、後述で前身の『名人劇場』を含め、実に17年間も続いた単発ゾーンが終了した。
- 当番組のお正月特別版で「お正月ファミリースペシャル」を1991~1996年1月3日の夕方に放送していたことがある(こちらも提供は花王単独)。
- タイトルロゴは、シャボン玉に描かれていた。
- ちなみにヒッチハイクは『花王名人劇場』から引き続き太田胃散だった。
- 関西地区では『阪神・淡路大震災』発生直後から1995年2月末までCMを自粛し、公共広告機構の啓発CMや生活必需品・身元安否情報・ライフラインの復旧状況などに差し替えられて放送されていた。(このため、1月の末頃から2月にかけてはスイッチングが速いと"公共広告機構(AC)〟のクレジットが若干出ていた。)なお、提供クレジット読みは拡大版を除き当時『花王 愛の劇場』などの他局の花王一社提供番組のクレジット読みと同じ形式だった。
[編集] オープニング
- 1990年4月 - 1994年3月 : ロゴの一つ一つが動くもので、「花王ファミリースペシャル」と家族(サザエさん一家に近い感じ)のような掛け声でスタートする
- 1994年4月 - 1996年3月 : 野原、家を使ったメルヘンチックなCG(BGMはバイオリンと口笛が印象的な曲)
- 1996年4月 - 1996年9月 : 海やイルカが出てくるCG。サブタイトルと花王のロゴが一緒に出てくる。
[編集] 前後番組
関西テレビ制作・フジテレビ系 日曜21:00・花王一社提供枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 花王ファミリースペシャル | 次番組 |
花王名人劇場 | 発掘!あるある大事典 |
カテゴリ: 関西テレビ番組 | 特別番組 | 花王 | テレビ番組に関するスタブ