蛍原徹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
![]() |
著名な活動を行っていない親族(親戚、兄弟姉妹、配偶者、子供等)の名前及び本人が非公開としているプロフィール(本名、生年月日、出身地等)を記載しないでください。詳しくはプライバシー問題に関してを参照してください。ただし、その人物を語るエピソードとして必要な場合は記載する前にノートで合意を形成してください。
|
蛍原 徹(ほとはら とおる、1968年1月8日 - )は、日本のお笑いタレント。お笑いコンビ・雨上がり決死隊のツッコミ担当で、相方は宮迫博之。愛称はホトちゃん。大阪府門真市出身。大阪府立門真高等学校卒業。血液型A型。NSC7期生。吉本興業所属。
目次 |
[編集] 人物
1990年代初頭、吉本印天然素材でリーダーを務め、器用な仕切りができる芸人として期待を集めた。しかしいつの頃からか相方・宮迫博之の陰に隠れるような存在になり、ポジションはボケでもツッコミでもない「自由人」と言われることがある。かつては宮迫の破壊的なボケに対して埋もれてしまう感があったが、次第に先輩芸人村上ショージから受け継いだという「何事にも動じないという芸風」を確立。それは、宮迫のボケに対してというより自らがスベることについてむしろ発揮され、蛍原の寒いギャグに周囲が失笑していても堂々としているというキャラクターで押し切ることで、それがボケとなっている。その際は宮迫がツッコミに変わる。ノリ・ツッコミも得意とし、殆ど振られれば、ボケ通すこともでき、「職人芸」と『水10!ワンナイR&R』でナレーションされるほどである。鳳啓助を思わせる髪型が特徴。余談だが、蛍原という名前はかなり珍しく、「蛍」の漢字がつく苗字は蛍原姓以外にない。
青春時代は周りから恐れられるくらいのヤンキーだった。そのため、街でからまれたり(特に先輩や後輩が)タクシーの運転手などから理不尽に傲慢な態度を取られると鬼のようにキレるという。普段のキャラは意外に男っぽく後輩からも慕われている。
科学者になりたかったため「毒物劇物取扱責任者」という国家資格を取得している。仕事は「化学物質を棚からおろせる」ということだけだが、その資格がないと法律違反になり逮捕されてしまうのでとても重要な資格を取得したことになる。
長年付き合った恋人と2004年に結婚。蛍原は『北の国から』の大ファンで、挙式はロケ地に近い北海道・美瑛町で行った。蛍原の奥さんはかなりのゆずっこ(ゆずファン)である。蛍原本人はますだおかだの増田を通してゆずの北川悠仁と食事をしたが仲良くなるには至らなかったらしい
蛍原の奥さんはラジオでは宮迫に「顔が28点の嫁」と弄られている(結婚前、『ロンドンハーツ・The Bl@ck Mailスペシャル』で顔写真が出たことがあるが、少し暈してあるもののかなりの美人であった)。奥さんの口癖は「なんでなんでなんで?」。
競馬ファンとしても有名で、2002年には大井競馬場内の飲食店「ホトチャンキッチン」をプロデュースした(現在閉店)。日本テレビ『スポーツうるぐす』の競馬コーナー等にもよく出演した。NHKBS1の『世界の競馬』の司会を2005年から務めている。競馬で300万円当てたことがあるがそのお金で自分の墓石を買ったらしい。
2004年10月には関西テレビのドラマ『マザー&ラヴァー』に出演した。
北海道文化放送のローカル番組『YASUのえき☆スタ@noon』の1コーナーだった『蛍ちゃんの北海道移住計画』が2005年4月15日25時5分からレギュラー番組として放送される。
ユニリーバ・ジャパンの行った「Lux・髪の毛のきれいな男性芸能人」のアンケートで、蛍原は、見事2位に選ばれた。これについて「(1位の)木村拓哉と(3位の)タッキーは、どんなアンケート取っても大体上位に入るから、実質1位は僕」と語っていた。 そして、ラジオ『雨上がり決死隊べしゃりブリンッ!!』にて自身のCM出演を希望したところ、テレビCMとまでは行かなかったがネットでの公開と1日限り各地の街頭ビジョン放送が実現した。
北海道日本ハムファイターズのファンである。また、中川家らと、阪神タイガースの応援ソングを歌ったことがある。
一時期、ピン芸人として「ノッペリ星人」という名前で活動していた時期があった。宮迫曰く「二丁目劇場始まって以来の」スベリ方をしたらしい。
ゆり根が大好物である。
2007年3月31日放送のTBSオールスター感謝祭で見事優勝を飾った。
[編集] 出演
蛍原のみ出演のもの。コンビでの出演は雨上がり決死隊を参照。
[編集] テレビドラマ
[編集] その他のテレビ番組
- 世界の競馬(NHK衛星第1テレビジョン キャスター)
- なるトモ!(ytv 月曜不定期ゲスト)
[編集] ラジオ
- 雨上がり決死隊べしゃりブリンッ!!
- オレたちやってま~す木曜日(2000年10月から2002年3月まで、山崎邦正・堀江由衣・小池栄子ともに7-9期パーソナリティを務める)