貴島サリオ
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貴島サリオ(きじま さりお 1974年2月19日 - )はシンガーソングライター、歌手、女優。本名:井下さおり、愛知県半田市出身。所属事務所ボックスコーポレーション→トゥーボイス。
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[編集] 略歴
タレント養成所の発表会でスカウトされ芸能界入り。フジテレビ系深夜連続ドラマ「アルファベット 2/3」見事主演デビュー。 その後TBS系連続ドラマ「キライじゃないぜ」に出演。その後、ポニーキャニオンからアルペンスキーのCMソング 「あきらめないで」で念願の歌手デビュー。女優デビュー前から田原俊彦の数々のヒット曲を送りだした、羽島亨プロデューサーが彼女の高い歌唱力に注目し、歌手デビューのきっかけになった。
東芝アリーナのCM曲「IN SARAH-赤い砂ー」本人自作曲、春の高校バレー大会ソング「Togetherー光の中でー」本人自作曲、 そのほか、CM曲、ドラマの主題歌、アニメの主題歌などタイアップに恵まれ続々シングルを出すが、ヒットには残念ながら結び つかなかった。その傍ら女優としても数々の連続ドラマに出演する。全ての歌のプロデュースは羽島亨である。 ハイトーンなパワフルな声量のあるボーカルが彼女の武器だった。
1997年、デビュー時からの所属のボックスコーポレーション、ポニーキャニオンを離れ、デビュー時からのマネジャーを担当してた方とトゥーボイスという事務所を設立し独立する。これによりSALLY・Kと改名する。ライブ活動を中心に活動。 1997年11月、新たに、本名・井下さおりに改名し、井上ヨシマサプロデュースにより、エアーズよりアルバム「inside」で再デビュー。貴島サリオ時代の彼女の最大の武器、ハイトーンのパワフルな地声を生かす曲とはうらはらの、ウィスパーボイスを生かしたR&B路線に変更した。渋谷のクロコダイルにて新作発売記念ライブも行い、その後もライブを定期的にする。 1998年の渋谷クロコダイルのライブを最後に休業、引退宣言もせず、彼女は表舞台から姿を消す。井上ヨシマサと入籍した噂もよく耳にする。真実は?
インターナショナル・チャーチ・オブ・クライスト(ICOC)にて洗礼を受け、クリスチャンとなる。その教会の日本支部である東京キリストの教会にも通っており、何度か教会で歌を歌ったりもしている。
[編集] BIOGRAPHY
[編集] シングル
[以下ポニーキャニオンより]
- あきらめないで(デビュー曲 アルペンCM曲) オリコン最高109位
- 白とピンクと青い空(セブンイレブンCM曲) オリコン最高79位
- Positiveで行こう!(MCシスターCM曲 広瀬香美作詞曲) オリコン最高196位
- IN SALAHー赤い砂ー(東芝アリーナCM曲) オリコン最高67位
- Togetherー光の中でー(CX系春の高校バレー大会曲) オリコン最高46位
- catching MY DREAMS(NHK「スポーツ100万倍」テーマ曲) オリコン最高89位
- 私からkiss(セブンイレブンCM曲) オリコン最高76位
- 私達の時代((テレビ朝日系目撃!ドキュンエンディング曲) オリコン最高149位
- 静かなsoldier(東京アカデミーCM曲) オリコン最高159位
- 一番星が輝くように(TBS系連続ドラマ 結婚しようよ 挿入歌) オリコン最高167位
[編集] アルバム
[以下ポニーキャニオンより]
- SARI01
- SARI02
- SARI03 オリコン最高86位
- SARI04(名バラード「愛が愛であふれてる」収録) オリコン最高169位
[以下エアーズより]
- inside(井下さおり名義)
[編集] 特記事項
- デビュー当時、雑誌でアーティストのデビー・ギブソンと対談し、仲良しになった
- 同じレコード会社の瀬能あづさとジョイントライブを行い、瀬能の声援が多いの対し、貴島の声援、盛りあがりがぜんぜんだったので、観に来てた同じ事務所の友達の女優一色紗英がいきなり前に出てきて「サリオ!」とでかい声で応援をした。
- ドラマで共演したタレントの揚田あきとは大親友