踊正太郎
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踊正太郎(よう しょうたろう、1977年1月23日 - )は、茨城県石岡市出身の津軽三味線奏者。
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[編集] 人物・来歴
- 先天的視覚障害を持つが、民舞を教えていた祖母の影響で6歳から津軽三味線を始める。
- 茨城県立盲学校に通いながら研鑚を積み、16歳で津軽三味線全国大会に初出場。6位入賞で衝撃的デビューを果たす。
- 青森県弘前市の津軽三味線第一人者・故山田千里師の下で修行し、1997年から3年連続チャンピオンに輝く。力強い撥さばきと正確さには定評がある。
- 多大な影響を受けた祖母‘進藤よう’が亡くなった後、2000年に進藤正太郎から“踊正太郎”(よう しょうたろう)へと改名。
- 全盲というハンディを克服し、今なお夢に向かって邁進している。視覚障害を持つ津軽三味線奏者では、高橋竹山師に次ぐ。
[編集] 音楽
[編集] アルバム
収録曲
- 津軽小原節
- 津軽じょんから節
- 十三の砂山
- 津軽じょんから節 旧節
- 津軽の四季(作曲:踊 正太郎)
[編集] 外部リンク
- yo shotaro official site 公式サイト