軍隊記念日
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軍の貢献を称え、戦死者を追悼するために軍隊記念日(ぐんたいきねんび Armed Forces Day)を設けている国がある。この記事では、各国における状況を記載する。なお、軍隊記念日のほかにアメリカ合衆国における退役軍人記念日(Veteran's Day)やイギリス連邦諸国における追悼記念日・休戦記念日(Remembrance Day)といったものもある。軍全体ではなく、海軍記念日、陸軍記念日を設けている国もある。
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[編集] アメリカ合衆国
アメリカ合衆国においては、5月第3土曜日を軍隊記念日としている。かつては陸軍・海軍・海兵隊・沿岸警備隊のそれぞれの記念日があったが、それを統合したものとして1949年に設けられた。
[編集] エジプト
エジプトにおいては、第四次中東戦争の開戦を記念して10月6日が「軍隊記念日」とされている。
[編集] オーストラリアおよびニュージーランド
オーストラリアおよびニュージーランドにおいては、アンザック軍団の活動を称えるアンザック記念日が4月25日に行われる。
[編集] カナダ
カナダにおいては6月第一日曜日が「カナダ軍の日」とされている。
[編集] シンガポール
シンガポールにおいては、7月1日が「軍隊記念日」とされている。
[編集] 中華民国
[編集] ブラジル
ブラジルにおいては8月25日を「兵士の日」として祝う。
[編集] ペルー
[編集] ポーランド
ポーランドにおいては、ソ連・ポーランド戦争におけるヴィッスラ川の奇跡を祝し、8月15日が「軍隊記念日」とされている。
[編集] ルーマニア
ルーマニアにおいては、第二次世界大戦において全国土が解放された日を祝し、10月25日が「軍隊記念日」とされている。なお、これは国王ミハイ1世の誕生日に合わせたものでもあった。
[編集] 日本
日本においては11月1日が自衛隊記念日とされている。ただし、祝日とはなっていない。