近江屋信広
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
近江屋信広(おうみや・のぶひろ、1949年10月15日 -)は、日本の政治家。自由民主党衆議院議員。
1968年に秋田県立大館商業高等学校卒業後、中央大学法学部に入学して、1976年に卒業。その後、1979年から自由民主党本部に務め、2000年には総裁・幹事長室事務部長、2002年からは事務局次長を兼任した。この間1996年の総選挙に比例東北ブロックに立候補。
2005年の第44回衆議院議員総選挙の際に、圧勝を予期していた小泉純一郎首相の指示で比例区に多めに候補者を擁立することになり、比例南関東ブロックの33位と通常ならば当選が見込めない順位で比例区単独で立候補することになる。しかし、郵政解散選挙の小泉旋風の下、比例区上位の小選挙区との重複立候補者が軒並み小選挙区で当選したため、南関東ブロックでは36位までが当選することとなり初当選を果たした(この際、東京ブロックでは比例区候補者全員が当選してしまい、1議席が次に最も当選に近かった社民党にまわされるという事態が生じている)。
2005年の総選挙で初当選を果たした新人議員による83会に所属している。党職員としての経歴が長く、政治の現場に精通していることから、当選直後の言動で注目を浴びていた杉村太蔵議員の教育係も努めた。
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 政治関連のスタブ項目 | 日本の国会議員 | 1949年生 | 秋田県の政治家