都波岐神社・奈加等神社
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都波岐神社・奈加等神社 | |
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所在地 | 三重県鈴鹿市一ノ宮町1181 |
位置 | 北緯34度54分04.5秒 東経136度36分04.5秒 |
主祭神 | (都波岐神社)猿田彦大神 (奈加等神社)天椹野命・中筒之男命 |
社格等 | 式内社(小)・伊勢国一宮・県社 |
創建 | 雄略天皇23年(479年) |
例祭 | 10月10日 |
都波岐神社・奈加等神社(つばきじんじゃ・なかとじんじゃ)は三重県鈴鹿市にある神社である。両社とも式内社で、旧社格は県社。都波岐神社は伊勢国一宮とされる。
明治時代に都波岐神社と奈加等神社を合併したもので、「都波岐奈加等神社」とも称される。都波岐神社は猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)、奈加等神社は中跡直(なかとのあたい)の先祖の天椹野命(あまのくののみこと)と中筒之男命(なかつつおのみこと)を祀る。
目次 |
[編集] 歴史
社伝によれば、雄略天皇23年(479年)、勅により造高雄束命が現在地の伊勢国河曲郡中跡村に2つの神社を造営し、それぞれ都波岐神社・奈加等神社と称したのが始まりと伝える。延喜式神名帳では両社とも小社に列している。天長年間に弘法大師が参籠し、獅子頭2つを奉納した。承暦3年、2社に対して正一位の神階が授けられ、白河天皇より宸筆の勅額が授けられた。永禄年間、織田信長の伊勢平定の際、兵火で社殿を焼失し、旧記も失われた。寛永年間、神戸城主一柳監物によって再建された。
明治時代に両社をあわせて「都波岐神社奈加等神社」として県社に列格した。現在は2つの神社の祭神が1つの社殿に相殿に祀られている。
[編集] 主な年中行事
[編集] 交通
- JR東海関西本線または伊勢鉄道河原田駅下車、三重交通バスで「高岡」バス停まで。徒歩10分。
- 伊勢鉄道鈴鹿市駅下車、三重交通バスで「高岡」バス停まで。徒歩10分。
- 国道23号鈴鹿大橋から南約1kmの一ノ宮町交差点近く。