鄭義信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鄭義信(チョン・ウィシン、정의신、1957年 - )は、脚本家。兵庫県姫路市生まれ。テレビ出演の際には「てい・よしのぶ」とも名乗る。
姫路市立飾磨高等学校を経て同志社大学文学部中退後、横浜放送映画専門学校美術科卒業。松竹で美術助手を勤めた後、1987年劇団「新宿梁山泊」を旗揚げ、座付き作家となる。1995年新宿梁山泊退団。邦画話題作の脚本を連続して担当する。
目次 |
[編集] 脚本作品
[編集] 舞台
- 椿組『なつのしま、はるのうた』(2007年)
- 椿組『GS近松商店』(2006年)
- トム・プロジェクト『カラフト伯父さん』(2005年、2007年)
- 椿組『20世紀少年少女唱歌集』(2003年)
- 海のサーカス『杏仁豆腐のココロ』(2000年)
- 新宿梁山泊『青き美しきアジア』(1994年)
- 新宿梁山泊『それからの夏』(1993年)
- 流山児★事務所『ザ・寺山』(1993年)
- 新宿梁山泊『愛しのメディア』(1992年)
- 新宿梁山泊『映像都市(チネチッタ)』(1990年、1991年)
- 新宿梁山泊『人魚伝説』(1990年、1995年)
- 新宿梁山泊『千年の孤独』(1988年、1989年)
- 新宿梁山泊『カルメン夜想曲』(1987年)
[編集] 映画
- 『お父さんのバックドロップ』(2004年)
- 『血と骨』(2004年)
- 『OUT』(2002年)
- 『刑務所の中』(2000年)
- 『愛を乞うひと』(1998年)
- 『犬、走る DOG RACE』(1998年)
- 『岸和田少年愚連隊』(1996年)
- 『平成無責任一家 東京デラックス』(1995年)
- 『世にも奇妙な物語-青い鳥』(1992年)など。
- 『月はどっちに出ている』(1993年)など。
- 崔洋一監督と組んだ『月はどっちに出ている』、『血と骨』は傑作として知られる。