野村啓司

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野村啓司（のむらけいじ、1948年 6月9日 - ）は昭和後期・平成期の毎日放送（MBS）のアナウンサーで専任局長兼チーフパーソナリティ。ニックネームは「啓ちゃん」。

[編集] 人物・経歴

京都府京都市生まれ。血液型はB型。京都府立山城高等学校、関西学院大学を経て、1971年に毎日放送に入社。同期に平松邦夫（秘書室長）と近藤光史（フリーアナウンサー）がいる。2001年から2005年6月まではアナウンサー室長を務めた。 2005年6月からは、ラジオ局専任局長となり、アナウンサー室を離れ、チーフパーソナリティとなり、2006年10月より専任局長の肩書きに変わった。

｢クイズ!!ひらめきパスワード｣、｢すてきな出逢いいい朝8時｣などJNN系全国ネットのテレビ番組の司会でおなじみの人も多いはず。ちなみに「いい朝8時」は1980年10月に八木治郎司会の「八木治郎ショー・いい朝8時」としてスタート。八木氏の急逝にあたり1983年5月に立川清登とうつみ宮土理の司会で「すてきな出逢いいい朝8時」となり、放送開始から16年近くレギュラーとして出演していた。

1970年代・1980年代・1990年代を代表する毎日放送の看板局アナであった。その他にも「乾杯!!トークそんぐ」などの番組の司会を務めた。娘は元宝塚歌劇団の野村彰子。浜村淳、元阪神タイガース監督吉田義男、山城新伍、釜本邦茂は高校の先輩。

大の阪神タイガースファンとしても知られ、2005年 11月6日の阪神優勝記念パレード（ABCと共同制作）でABCの入社試験に落とされた事を告白した。

実家は鶏肉及び惣菜販売店である。地元では、コロッケが非常に美味しいことで知られていた。

2004年から始まったMBSのイベント、オーサカキングではスイカ配達人という役を担っている。