釧路外環状道路
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釧路外環状道路(くしろがいかんじょうどうろ)は、北海道の釧路市北園から釧路郡釧路町上別保に至る延長16.6kmの自動車専用道路である。
釧路市と道央をつなぐ国道38号は、一日の交通量が4万台に達しており流通における大きな障害となっている。 このため外環状道路完成後は道東各地から集まる北海道最大の穀物輸出入港である釧路港へ大型トラック等の輸送車を市街地を迂回しスムーズに釧路港西港区へ連絡するための機能が期待されている。 将来的には、道東自動車道と釧路ICで結ばれ、釧路港西港区と後背地は東北海道最大の港湾物流センターとしてますますの発展が期待されている。
北海道横断自動車道に並行する一般国道(国道38号)の自動車専用道路として事業中である。
現在建設中で供用区間はまだない。
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[編集] 概要
- 起点:北海道釧路市北園
- 終点:北海道釧路郡釧路町字別保
- 全長:16.6km
- 規格:第1種第2級
- 道路幅員:暫定12.0m(完成23.5m)
- 車線数:暫定2車線(完成4車線)
- 車線幅員:3.5m
- 設計速度:100km/h