長野県道4号真田東部線
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長野県道4号真田東部線(ながのけんどう4ごうさなだとうぶせん)は、長野県東御市滋野から上田市真田横沢に至る、道路である。長野県企業局によって、国道18号東京方面から菅平高原方面へのアクセス向上を目的に、菅平有料道路として建設された。
当該道路は抜け道も多く、地元住人などが料金所直前から農道に入るなどして料金を徴収されないように通行する事が常識化し、周辺の幹線道路との接続も弱かったため、有料道路収入は赤字で、1989年に無料開放された。
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[編集] 概要
- 路線
- 起点 : 小県郡真田町(現上田市)
- 終点 : 小県郡東部町(現東御市)
- 区域
- 重要な経過地 : なし
- 全長 16.5km
- 幅員 6.0m
- 適用法律 道路整備特別措置法
- 建設事業費 16億7500万円
- 道路法第7条第1項該当号 : 6号
[編集] 沿革
- 1968年(昭和43年) - 長野県企業局により建設開始。
- 1968年(昭和43年)6月17日 - 長野県道横沢東部線の認定。
- 1970年(昭和45年)8月22日 - 供用開始。
- 1989年(平成1年)4月1日 - 無料開放。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 長野県道横沢東部線を、主要地方道真田東部線に指定。
- 1994年(平成6年)4月1日 - 横沢東部線を長野県道4号真田東部線へ変更。
[編集] 主な接続道路
- 国道18号
- 国道144号
- 長野県道35号長野真田線
- 長野県道79号小諸上田線(浅間サンライン)
- 長野県道81号丸子東部インターチェンジ線
- 長野県道483号大屋停車場田沢線
[編集] 有料時の通行料金
- 全線 普通車500円・二輪車350円・大型車750円・特大車1800円・原付50円
(1986年1月当時)
[編集] 関連項目