関将
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関将(せきしょう、Seki Show, Show Seki, 12月7日 - )は、日本だけでなく、インドネシアで言うところの J-POP ポップ・インドネシア、ポップ・バリでも活躍するギターリスト、作曲家、音楽プロデューサー。東京出身。
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[編集] 経歴
ロックバンド活動に明け暮れた中学・高校時代を名古屋・瑞穂区で過ごす。10代のジャパメタ全盛期に坂本英三プロデュース「ドラメタル」でメインを歌った蔵島伸一郎(ボーカル)と共に Illusion(イリュージョン)で活躍。X JAPAN の YOSHIKI もヘルプドラマーとして何度かライブに参加。90年代には高原裕枝(ボーカル)と D.D.D.Uncle を結成。沢田研二、久石譲など数多くのバンドをやってきたドラマー今井智、De-LAX 解散後の鈴木正美(B)などが参加した。同時期にレッドウォーリアーズのベーシスト小川清史と Happy Store でも活動。
[編集] 国内の活動
ギターリストとして有名な作品は B'z の稲葉浩志のソロアルバム「マグマ」に参加、その後 TWINZER に参加してフルアルバム、マキシシングル、ツアーなどに参加。作曲家として松田樹里亜、鈴里真帆ほか主に女性シンガーに楽曲提供する傍ら最強プラネタリウム(現:宇宙食堂)、OM-2 他多数の劇団で劇中音楽の作曲活動もする。変わったところで週刊プロレスの当時の名物編集長ターザン山本の元で新日本プロレスアントニオ猪木対天龍を収めたキラー猪木のビデオの音楽も担当。
[編集] 海外での活動
2001年よりインドネシア・ジャカルタに本拠地を移しインドネシアのアーティストに楽曲提供、映画のサウンドトラック、レコーディング参加などでワールドミュージックの分野にも進出。バリ島テロ救済アルバムに参加してポップ・バリ界のトップシンガーウィディ・ウィディアナに楽曲提供及び競演も果たす。2006年、竹のガムラン、ジェゴグ (Jegog) の第一人者であるスウェントラ (Suwentra) 率いるジェゴグ・オーケストラ、スアールアグン (Suar Agung) とのコラボレーションは、インドネシア国営放送 (TVRI) でインドネシア全土に放映され脚光を浴びる。
[編集] 現在の活動
同じく2006年、プログレッシブ・ロックバンド 螺旋(らせん、Rasen)を結成。アルバム ZERO をリリース。大胆なアレンジによる君が代を収録。ネット上で公開するやいなや多数のアクセスがあり、君が代に対する反応の敏感さに驚く(本人談)。
[編集] 外部リンク
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