阿しゅく如来
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| 基本教義 |
| 縁起、四諦、八正道 |
| 三法印、四法印 |
| 諸行無常、諸法無我 |
| 涅槃寂静、一切皆苦 |
| 人物 |
| 釈迦、十大弟子、龍樹 |
| 如来・菩薩 |
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| 部派・宗派 |
| 原始仏教、上座部、大乗 |
| 地域別仏教 |
| インドの仏教、日本の仏教 |
| 韓国の仏教 |
| 経典 |
| 聖地 |
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| ウィキポータル |
阿閦如来（あしゅくにょらい）は、仏教における信仰対象である如来の一つで、阿閦仏ともいう。サンスクリットではAksobhyaという。
阿閦如来は、密教における金剛界五仏の一で、金剛界曼荼羅では大日如来の東方（画面では大日如来の下方）に位置する。仏の悟りの境地のうち、「大円鏡智」（だいえんきょうち）を具現化したものである。原語のAksobhyaは「ゆるぎない」という意味で、この如来の悟りの境地が金剛（ダイヤモンド）のように堅固であることを示す。
右手を、手の甲を外側に向けて下げ、指先で地に触れる「触地印」（しょくちいん）を結ぶ。
日本における阿閦如来の彫像は、五仏（五智如来）の一として造像されたものが大部分であり、阿閦如来単独の造像や信仰はまれである。重要文化財指定品で阿閦如来と称されているものには、奈良・法隆寺大宝蔵殿南倉安置の木造坐像、和歌山・高野山親王院の銅造立像がある。
