青島要塞爆撃命令
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青島要塞爆撃命令 | |
監督 | 古沢憲吾 |
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製作 | 田中友幸 |
脚本 | 須崎勝彌 |
出演者 | 加山雄三 夏木陽介 佐藤允 池部良 |
音楽 | 松井八郎 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1963年5月29日 |
上映時間 | 99分 |
製作国 | 日本 |
キネマ旬報DB | |
青島要塞爆撃命令(ちんたおようさいばくげきめいれい)は、1963年に東宝が製作した戦争映画。日本映画としては珍しく、第一次世界大戦を扱っている。
[編集] スタッフ
[編集] キャスト
[編集] あらすじ
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
ヨーロッパで火蓋が切られた第一次世界大戦の影響は、遠く極東アジア地域にも及ぶこととなった。枢軸国・ドイツが中国・青島にビスマルク要塞を設置し、アジア侵出への拠点としたからだ。日本は日英同盟から連合国として参戦し、ビスマルク要塞攻略の先陣を切ることとなる。だがビスマルク要塞には巨大砲台が設置され、日本海軍が誇る連合艦隊ですらも接近は難しく、攻略は困難を極める。そんな折、連合艦隊・加藤長官(藤田進)によって急遽白羽の矢が立てられたのは、まだ黎明期の航空部隊だった。
その航空部隊も、あるのは2機のファルマン複葉機と大杉少佐(池部良)率いるパイロットが数名。だが部隊の存続を掛け、大杉は出撃を決意する。甲板の片隅に複葉機を積載した輸送艦・若宮丸は世界初の航空母艦となり、一路青島を目指す。
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