音響芸術専門学校
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音響芸術専門学校(おんきょうげいじゅつせんもんがっこう)は、東京都港区にある音響技術者と声優・アナウンサーを養成する専修学校。
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[編集] 概要
1973年、東京港区芝にアジア/日本初の音響専門教育校「録音技術専門学院」として開校。その後、教育内容を拡大し、校名を「音響技術専門学院」とした。1983年には、現所在地である、港区御成門に本校舎を完成。同時に、学校教育法第82条に基づく専門学校としての認可を取得し、校名も「音響技術専門学校」と改めた。
小規模校ながら、音響業界の第一人者を講師に揃え、少人数制に基づく指導を行っており、音響・映像・ステージ・音楽制作などのマスコミ業界に、エンジニアやディレクター、プロデューサーなどの制作スタッフを輩出してきた。エンタテインメント系の専門学校では唯一、入学試験に筆記試験を課していることもあり、大卒や社会人経験者の入学も多く、在校生、卒業生の質や業界定着率の高さには定評がある。
2007年4月からは、新たな専門課程(学部)として[声優・アナウンス専門課程]を設置し、従来のスタッフ養成に加え、出演者・アーティスト養成にも取り組むこととなり、学校名も「音響芸術専門学校」と改める。学校長には大山のぶ代が就任し、新専門課程の講師陣には、若山弦蔵、清水マリ(初代鉄腕アトム)、桂小金治、深澤弘(元ニッポン放送スポーツアナウンサー)らのビッグネームが名を連ねている。
[編集] 所在地
東京都港区西新橋3-24-10