顔振峠
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顔振峠(かあふりとうげ)とは、埼玉県奥武蔵(飯能市)にある峠。標高500m。
[編集] 名前の由来
冠のようにとがった山があることから冠(かんむり)が濁って顔振(かあふり)になったとされる。
また、平安時代、源義経と武蔵坊弁慶が京落ちで奥州へ逃れる際、あまりの絶景に何度も振り返ったことが名前の由来、ともいわれるが、俗説であろう。
地元周辺では、顔振(こおぶり)や(こうぶり)、(かあぶり)と言われることも多い。
[編集] トピック
2001年から、毎夏、峠の南斜面で手作りのコンサートが行われている。風影(ふかげ)サンセットコンサート。催し前に人を募って下草刈り、会場の設営などを行い、サックスの坂田明などが来訪して野外コンサートを行っている。
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