顕彰者
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顕彰者(けんしょうしゃ)は、中央競馬の発展に多大な貢献のあった調教師・騎手の功績を讃え、顕彰して、後世に伝えていくことを目的とする制度。
2004年、日本中央競馬会(JRA)創立50周年記念事業の一環として、調教師7名、騎手3名が顕彰された。現在、東京競馬場内の競馬の殿堂に、顕彰者のブロンズ盾(レリーフ像、銘板付)、写真入プロフィールパネルが展示されている。
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[編集] 選考基準
[編集] 調教師
中央競馬における通算勝利度数が1000勝以上であり、管理馬が八大競走のうち、日本ダービーを含む5種類以上の競走において延べ10勝以上を記録している者。
[編集] 騎手
通算勝利度数が概ね1000勝を記録している者で、年間最多勝利記録などで特に顕著な成績を残した者。