風不死岳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
風不死岳(ふっぷしだけ)は、北海道千歳市にあるの第四紀火山である。標高は1102.5m。
目次 |
[編集] 特徴
地質は安山岩質の成層火山で溶岩ドームを持つ。支笏カルデラの後カルデラ火山である。同じく後カルデラ火山の樽前山、恵庭岳より古く侵食が進んでいる。山麓には幅が極めて狭く深い峡谷がいくつもあり、そのひとつが苔の洞門である。
支笏湖畔(支笏湖温泉)から眺めると、風不死岳が仰臥する女の顔、樽前山がその胸、そして樽前山の溶岩円頂丘が胸のペンダントに見える。
[編集] 噴火活動時期
- 4万年より新しい
[編集] 登山ルート
樽前山7合目ヒュッテから、及び樽前山からのルートが一般的。北側から尾根沿い及び沢を登るコースもある。山全域にわたりヒグマの出没が多く注意が必要である。
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 日本の地理関連のスタブ項目 | 火山 | 北海道の山 | カルデラ