養老川

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養老川
養老川上流にある高滝
延長	73.4 km
水源の標高	260 m
平均流量	5.58 m³/s
流域面積	245.9 km²
水源	麻綿原高原 （千葉県夷隅郡大多喜町大田代）
河口	東京湾 （千葉県市原市五井海岸）
流域	千葉県市原市 夷隅郡大多喜町

養老川（ようろうがわ）は、千葉県南部を流れる二級河川である。

[編集] 地理

水源は清澄山北東部、大多喜町大田代の麻綿原高原に端を発し、蛇行しながら北上する。高滝（別名、粟又の滝）、弘文洞跡を過ぎ市原市に入り、途中高滝湖、市原市街をを介して東京湾に流入する。延長約73キロメートルで、流れの大半が市原市を流れる。ちなみに小湊鉄道は、養老川にほぼ沿うような形で走り、養老渓谷駅が存在する。川の名前の「養老」の由来は、一説にひざの裏を表す古語の「膕（よほろ）」という言葉が、屈曲の多い川の様子を表したと言われている。現在の「養老」という字が当てられたのは江戸時代以降で、それ以前は「用路川」や「勇露川」という字が、さらに以前には「与保呂」当てられていた。

[編集] 支流

• 夕木川（別名は蕪来川で、養老川との合流地点が弘文洞跡で、付近は養老渓谷と呼ばれる観光名所である。）
• 梅ヶ瀬川（上流付近は梅ヶ瀬渓谷と呼ばれる紅葉の名所である。）
• 古敷谷川（高滝湖に流入）
• 内田川
• 平蔵川