高橋信次 (宗教家)
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高橋 信次(たかはし しんじ、1927年9月21日 - 1976年6月25日)は日本の宗教家。会社経営者。ハードウェアエンジニア。
新宗教・宗教法人GLA創始者。長野県佐久市出身。高電工業株式会社の創業者であり、初代社長。人道科学研究所所長。
目次 |
[編集] 略歴
高橋信次は、宗教法人GLA教団の初代教主であり、高電工業株式会社社長、八起ビル管理株式会社社長、人道科学研究所所長等を兼務した。
信次は1927年9月21日に長野県、佐久高原の農家に十人兄弟の次男として生まれた。父は、自分の指にたとえて、どの子が欠けても痛いといい、母は、無学なりにもことわざを使って、信次の行く道を示したという [1]、その肉体の自分とは違う霊体の自分を「もう一人の自分」と称し、約32年間の間求道をして来た。そして1968年頃から本格的な霊現象が起こるようになり、「ワン・ツー・スリー」や「フワン・シン・フワイ・シンフォー」と名乗る霊からの通信を受け、それから、まもなくして執着を捨てた心の安らぎのある境地に到達し、その後、それらの霊魂は後のGLAの教義で言う「守護・指導霊」であったと明かされたという。
「フワン・シン・フワイ・シンフォー」と名乗る霊魂は、「守護霊」で、歴史上のイエス・キリストであり、また、「ワン・ツー・スリー」と名乗る霊魂は、「指導霊」で、歴史上のモーゼであったという。その後、これらの霊からの指導を受けて本格的に悟りの境地に到達し、宗教家としての道を歩んで行き、数多くの著作を執筆、また、自身の講演会において数多くの奇跡現象を残したという(『心の発見 現象篇』等参照)。また、信者・未信者を問わず出会った人々の過去・現在・未来を予見する能力を持っていたと言われる。あるいは、肉体を持たない「霊」を霊視し、会話したり、人々に憑依している霊を取り除いたりする事が出来たという[2]。
会社経営や教団運営、信者の個人指導や著作の執筆等が原因で睡眠時間は一日3~4時間という生活が祟り、1976年6月25日午前11時28分に自身の予言していた通り、極度の疲労による肝臓と膵臓の悪化で48歳で亡くなった。
[編集] 会社経営について
このような宗教家としての活動だけでなく、信次が会社経営をしていた高電工業株式会社は、エレトクトロニクス系のハードウェアを開発する会社で、信次自身が経営者であると同時にエンジニアとしての働きをしていた。その結果、数百件の特許を持っていたと言われているように、科学者としての才能も発揮した。
[編集] 主な著作
[編集] 単著
- 『心の原点 失われた仏智の再発見』
- 『心眼を開く あなたの明日への指針』
- 『心の指針 苦楽の原点は心にある』
- 『心の対話 人のことば天のことば』
- 『人間・釈迦』
[編集] 共著
- 『釈迦物語 天と地のかけ橋』高橋信次(著)、蓬田やすひろ(イラスト)
[編集] 未刊の著作
- 『新・復活 よみがえる聖書の原点』(1976年7月、信次が逝去した時点では近刊予定であったが、刊行されなかった。)
[編集] 註
- ^ *「私は、1927年、浅間おろしのきびしい、寒冷地、信州佐久高原に生まれた。家は貧しい農家で、私はその十人兄妹の二男である。北には浅間、南に八ヶ岳、東は荒舟、西はアルプスの連山を控えた、小山に囲まれた佐久高原の四季は美しく、清澄な光と空気に満ちている。しかし、すばらしい環境にひきかえ、私の家庭は百姓のため、十人の子供を育てる両親の労苦は経済的にも肉体的にもたいへんなものがあった。 宗教家としての働きは著書に詳しいが、10歳頃(1937年頃)から現在で言う「幽体離脱」現象のような霊現象を体験するようになり<ref>1976年3月21日~23日の講演によれば、これは、大天使ミカエルが、信次誕生前の天上界においての信次との約束を果たすために、すなわち、幼い日の信次に霊的自覚を促すために、その魂を天上へと導いたのだという。大天使ミカエルは、真の[[メシア]]であるエルランティの、地球人類草創期よりの助力者であるとされた。</li> <li id="_note-1">'''[[#_ref-1|^]]''' 信次によれば、憑依について、地獄霊と、憑依されている本人の意識が同通するかぎり、何度これを取り除いても、波動の干渉や同調の原理と同じく、再び憑依されてしまうという。これを防ぐのは、苦しいからと言って拝み屋を拝むのでもなく、盲目的に信仰に走るのでもなく、何よりも優先して、本人の意識を調和させることであるとされた。(『悪霊 Ⅰ・Ⅱ』等参照)また、憑依の原因となっているみずからの執着にかたまった心をほぐすのには、肉体的な運動も効果があるとされた。(『心眼を開く』247ページ参照)</li></ol></ref>
[編集] 参考文献
- 上之郷利昭 『教祖誕生』 (『新潮45』初出の「やっぱり出たコンピューター教祖」を収録) ISBN 4103670010 ISBN 4061857398
- 沼田健哉 『現代日本の新宗教―情報化社会における神々の再生』 ISBN 4422140159
- 園頭広周 『現代の釈尊高橋信次師とともに―信仰の指針』 (高弟の手記) ISBN 4915582019 ISBN 4915582272
- 木下俊雄 『人生逆転の瞑想法―運命を変えた霊能力者との出会い』 (初期信者の手記) ISBN 4872180445
- 菅原秀 『誰も書かなかった高橋信次―光の求道者』 (初期信者の手記) ISBN 4938660466
- 林家木久蔵 『木久蔵の心霊教室―不思議を訪ねて』 (会見記を収録) ISBN 4806311219
- 佐藤正忠 『信仰は力なり』 ISBN 4766701917
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