高橋元種
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高橋 元種(たかはし もとたね、元亀2年(1571年) - 慶長19年10月9日(1614年11月10日))は秋月種実の五男。秋月種長の弟で、高橋鑑種の養子。日向国縣藩(のちに延岡藩)初代藩主。官位は従五位下、右近大夫。正式な名のりは大蔵元種(おおくら・の・もとたね)。
豊臣秀吉の九州征伐で降伏し、日向縣(延岡)に5万石を与えられた。
1600年の関ヶ原の戦いでは兄・種長と行動を共にして、9月15日の本戦で西軍が敗れると東軍に内応し、徳川家康から所領を安堵された。しかし1613年、幕命により改易となった。一説には罪人を隠避したためとされ、また富田信高と坂崎直盛の対立に巻き込まれ、坂崎に讒言されたためともいわれる。棚倉藩・立花宗茂お預けの処分となり、棚倉で死去。
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