高速あさひかわ号

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北海道中央バス「高速あさひかわ号」

高速あさひかわ号（こうそくあさひかわごう）は、北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バス、道北バスが共同運行する都市間バス。

[編集] 運行経路

札幌市 - （札幌IC） - （道央自動車道　江別市 - 岩見沢市 - 美唄市 - 砂川市 - 滝川市 - 深川市） - （旭川鷹栖IC） - 旭川市

[編集] 停留所

○:乗車のみ ●:降車のみ ◎:乗降とも－:停車せず	札幌駅前バスターミナル	北2条西3丁目	時計台前	札幌ターミナル	菊水元町7条	野幌	高速栗沢	東山	高速茶志内	砂川吉野	砂川石山	高速江部乙	高速納内	緑町20丁目	川端6条10丁目	4条1丁目	3条9丁目	旭川ターミナル
○:乗車のみ ●:降車のみ ◎:乗降とも－:停車せず	札幌市					江別市	岩見沢市		美唄市	砂川市		滝川市	深川市	旭川市
札幌→旭川	○	－	－	○	○	○	○	○	○	○	◎	◎	◎	●	●	●	●	●
札幌←旭川	●	●	●	－	●	●	●	●	●	●	◎	◎	◎	○	○	○	－	○

ジェイアール北海道バス「高速あさひかわ号」

[編集] 本数・所要時間

2007年4月1日ダイヤ改正時点

旭川行 - 34本（内、ジェイ・アール北海道バス6本、道北バス2本）
札幌行 - 33本（内、ジェイ・アール北海道バス5本、道北バス2本）
- 高速流氷もんべつ号旭川経由便、高速えんがる号旭川経由便を合わせて37往復（内、ジェイ・アール北海道バス6往復、道北バス札幌発2本・旭川発3本、北海道北見バス1往復）
札幌駅前ターミナル - 旭川ターミナル間約2時間（2007年4月1日改正）、約2時間20分（2006年12月1日改正）

[編集] 使用車両

正座席40人　4列シート
- 定員が若干異なる車両の場合あり

[編集] 概要

歴史は古く前身は国道12号経由の特急札旭線にさかのぼる。オイルショックや国鉄の「ノンストップ急行・さちかぜ」「L特急・いしかり」の影響で昭和40年台後半より路線を休止していたが、昭和58年の道央自動車道札幌～岩見沢間開業により休止路線を復活、音響マルチステレオやテレビ付きのハイデッカー車輌を投入し、高速あさひかわ号として運行を開始した。
- 当初は神楽支所・神居2条10丁目・滝川ターミナルで乗降を取り扱っていたが、始発の旭川ターミナルで満席になることが多いため、程なく廃止となっている。
JRとの熾烈な争いの中、トイレ、自動車電話付き車輌・2階建て車両・スーパーハイデッカーなど最先端の車輌を積極的に導入したことから人気を博し、平日でも増便が相次いだ。また、道内外からバス事業者の視察も相次いだ。
デビュー当時は2往復だったがダイヤ改正を重ねるごとに増便を繰り返し、道央自動車道の札幌～旭川間の全通とともに40往復の大台に到達、ジェイ・アール北海道バスと道北バスも参入し共同運行体制となった。現在は運行本数を削減し、冬期間は定時運行の確保が難しいため所要時間を20分延ばしている。
高速流氷もんべつ号旭川経由便、高速えんがる号旭川経由便も、札幌～旭川間は高速あさひかわ号のダイヤに組み込まれていて同様に利用できる。
高速あさひかわ号の共同運行化については道北バスのほか旭川電気軌道にも打診があったが、旭川電気軌道は参入に難色を示し道北バスも2往復のみの参入にとどめたという話がある。
中央バスカード、ジェイ・アールバスカード、道北バスカード、JRの特別企画乗車券での利用はできない。また、JRみどりの窓口では乗車券を取り扱っていない。