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鯰絵(なまずえ) 江戸時代、巨大鯰が活動する事によって地震が発生するという民間信仰をもとに発行された錦絵。安政の大地震の後、江戸を中心に大量に出版された。確認されているだけでその総数は260点を越え、実際はその数倍の量の鯰絵が発行されたとされている。また、そのほとんどが無届け出版であり、画工・作者の署名が無いものが多い。なお、鯰が描かれた瓦版では、文政2年の伊勢・美濃等の地震によるものがもっとも古いようである。
カテゴリ: 日本美術史 | 浮世絵 | 日本文化関連のスタブ項目