鴨山城
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通称 |
鴨方城、加茂山城、清滝山城 |
城郭構造 |
山城 |
天守構造 |
不明 |
築城主 |
細川満国 |
築城年 | |
主な改修者 |
細川通菫 |
主な城主 | |
廃城年 | |
遺構 |
石垣、土塁、曲輪、櫓、石打棚、堀切 |
位置 |
鴨山城(かもやまじょう)は日本の城。所在地は岡山県浅口市鴨方町鴨方。
目次 |
[編集] 概要
南側に岡山新田藩の陣屋跡で鴨山の山頂にある。現在は鴨山城跡の碑石と石組みの井戸、何段かの削平地だけが残っている。築城した細川満国より代々居城したいたが六代目の細川通政は城を守れず伊予国へ逃げ出した。通政の養子であった通菫が毛利氏の援助で1575年に鴨山城への復帰を果たした。 通菫は大改修をして勢力回復を狙うものの豊臣政権下の九州征伐で帰途の途中に赤間関にて没した。通菫の子元通は毛利輝元の配下として朝鮮出兵に出陣し軍功を収めた。 1600年の関ヶ原の合戦では西軍についたため敗北後、備中の所領を奪われ長州へ移り鴨山城は廃城となった。鴨方藩は陣屋を構えたため、新たな城は築かれていない。
[編集] 沿革
[編集] 歴代城主
- 初代 - 細川満国
- 二代~五代 - 不明
- 六代 - 細川通政
- 七代 - 細川通菫
[編集] 支城
- 青佐山城
- 龍王山城
[編集] 関連項目
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