鹿児島商船
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鹿児島商船(かごしましょうせん)は、鹿児島県鹿児島市に本社を置く海運会社。フェリー及び高速船を運航しているが、鹿児島県中南部、種子島、屋久島などの交通・観光事業者各社とともに「いわさきグループ」を構成している。
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[編集] 沿革
[編集] 航路
鹿児島市・指宿市と種子島・屋久島を結ぶ航路で、鹿児島・指宿と種子島・屋久島間を結んでいる。
[編集] 鹿児島・指宿~種子島・屋久島航路
- 高速船(ジェットフォイル)
- 一日各1便が運航されている。多客期は便数が増える。「トッピー1」・「トッピー2」・「トッピー3」・「トッピー7」の4隻体制。
- 【運行便/夏ダイヤ 平成19年3月1日~平成19年9月30日(ドック期間を除く)】
- (80便):鹿児島港→西之表港(種子島)→島間港(種子島)→宮之浦港(屋久島)→鹿児島港
- (81便):安房港(屋久島)→島間港(種子島)→鹿児島港
- (82便):鹿児島港→指宿港→宮之浦港(屋久島)→西之表港(種子島)→鹿児島港
- (83便):西之表港(種子島)→鹿児島港
- (84便):鹿児島港→西之表港(種子島)→安房港(屋久島)→鹿児島港
- (85便):鹿児島港→西之表港(種子島)→鹿児島港
- (86便):鹿児島港→宮之浦港(屋久島)→西之表港(種子島)→指宿港→鹿児島港
- (88便):鹿児島港→島間港(種子島)→安房港(屋久島)
- (89便):鹿児島港→西之表港(種子島)
- 【運行便/夏特別ダイヤ 平成19年4月16日~平成19年5月31日(ドック期間を除く)】「トッピー5」就航に伴い87便を増便予定。
- (80便):鹿児島港→西之表港(種子島)→島間港(種子島)→宮之浦港(屋久島)→鹿児島港
- (81便):安房港(屋久島)→島間港(種子島)→鹿児島港
- (82便):鹿児島港→指宿港→宮之浦港(屋久島)→西之表港(種子島)→鹿児島港
- (83便):西之表港(種子島)→鹿児島港
- (84便):鹿児島港→西之表港(種子島)→安房港(屋久島)→鹿児島港
- (85便):鹿児島港→西之表港(種子島)→鹿児島港
- (86便):鹿児島港→宮之浦港(屋久島)→西之表港(種子島)→指宿港→鹿児島港
- (87便):鹿児島港→西之表港(種子島)→鹿児島港
- (88便):鹿児島港→島間港(種子島)→安房港(屋久島)
- (89便):鹿児島港→西之表港(種子島)
- フェリー
- 以下毎日運航されている。「はいびすかす」の1隻体制。※同船の保有は新屋敷商事(株)
- 西之表港(種子島)→宮之浦港(屋久島)→西之表港(種子島)→谷山港(鹿児島)→西之表港(種子島)
- (※ドック入りする際は1隻しかないため、運休になる。)
[編集] 山川~根占航路
- 2006年11月1日から官民共同の新枠組みによる運航がスタートし、関係する指宿市、南大隅町、がフェリー「ぶーげんびりあ」を購入し、岩崎側にリース。県は山川、根占両港にある岩崎所有の土地や施設を取得する。岩崎は船舶運航に専念し、両市町が発券や綱取りなどの陸上業務を担当する体制に移行。
[編集] 船舶
- トッピー1 166t 1989年竣工 旅客定員 260名
- トッピー2 163t 1992年竣工 旅客定員 260名
- トッピー3 164t 1995年竣工 旅客定員 260名
- トッピー5 (2007/04/16から就航予定、プレミアムシートを装備)
- トッピー7 281t 1979年竣工 旅客定員 256名 (※旧トッピー4流木衝突事故後改名)
- はいびすかす 1,565t 1994年竣工 旅客定員 212名 (※元RORO船、運航、保有は新屋敷商事(株))
- ぶーげんびりあ 1,478t 1992年竣工 旅客定員 200名
[編集] 関連会社
- いわさきグループ各社