DAE
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DAE (Dynamic Asian Economies ダイナミックアジア経済地域)は、アジアNIEsである韓国・台湾・香港・シンガポールにマレーシアとタイを加えた呼称である。1989年にOECDが呼称の変更を提案した。しかし、アジア通貨危機などの影響でアジア諸国の発展が一時期停止したためか、日本国内ではこの呼び方は浸透していない。
また、現在ではASEAN諸国の殆どが経済が上向きになってきているほか、インドネシアがその人的資源を生かしてNIEs・DAE各国を追い抜いて成長するであろう事から、「BRICsの次に発展する国」N-11(ネクストイレブン)に選ばれている為、この言葉は死語になりつつある。
開発元: | Copyright(C) 2005-2006 S Software |
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最新版: | 1.0.0 RC 2 / 2006年6月12日 |
評価版: | 1.0.0 RC 2 / 2006年6月12日 |
対応OS: | Windows 2000 / XP / Vista |
プラットフォーム: | .NET Framework 2.0 |
種別: | デスクトップマスコット |
公式サイト: | OpenDAE Project |
DAE (Desktop Agent Environment) はWindowsで動作する伺かのベースウェア(互換アプリケーション)。2005年6月5日に芝やんがネタとして Blog で公開、以後開発が続けられている。作者は「だえ」と発音を書いているが実際の発音は不明。
2006年4月8日公開の Ver 1.0.0 Beta 9 からマネージコード版 Beta 9 with CLR が加わり、同年5月19日公開の Ver 1.0.0 RC1 ではマネージコード版のみとなり .NET Framework 2.0 が必須となった。
2006年7月6日にはバージョン 2.0.x 系列の開発が開始され、2007年2月5日にバージョン 1.0.x 系列の開発終了を宣言、研究・実験用にコア部分のソースコードが公開されたが、現在は配布を終了している。バージョン 2.0.x 系列以降は .NET Framework 3.0 が必須となる。バージョン 2.0.x 系列からオープンソースとなり OpenDAE という名称が与えられている。
このベースウェアは開発途中のものであり、単体での動作や設定の保存機能を持っていないため、常用としては推奨できない。使用するには SSP の実行ファイルと同じフォルダに DAE の実行ファイルを置く、これは Ghost などを格納するディレクトリ情報を SSP の設定ファイルから読み取るためである。
又、芝やんは伺かの次世代規格の提唱も行っており、2006年4月8日には SERIKO/2.0 の後継規格である SERIKO/3.0 を搭載した Ver 1.0.0 with SERIKO/3.0 が Blog で公開されている。
目次 |
[編集] 特徴
- 完全なマネージコード
- 32bit Windows と 64bit Windows (x64) の個々に対応しなくてもいいためサポートが向上し、 Windows 以外の環境でも動作する可能性もあるが、 Windows XP 以前の Windows では .NET Framework をインストールする手間が増える。
- RSSに対応
[編集] PocketDAE
最新版: | Version 1.0.0.0 Beta 2 / 2007年3月18日 |
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評価版: | Version 1.0.0.0 Beta 2 / 2007年3月18日 |
対応OS: | Windows Mobile 5.0専用 |
プラットフォーム: | .NET Compact Framework 2.0 |
種別: | デスクトップマスコット |
公式サイト: |
PocketDAE (ぽけだえ)は2006年11月18日に開催された伺か2.0カンファレンス キックオフミーティングで公開された Windows Mobile 5.0 専用のベースウェア。起動には.NET Compact Framework 2.0が必須となっている。
現在開発中でクローズドベータテストを実施する事が発表され参加者の募集が行われている。またロードマップが公開され2007年1月にベータ1公開、3月にベータ2公開、5月にRC版・正式版の公開を経て開発終了(不具合などの対応は継続されると思われる)となっている。ベータ1・ベータ2はプレビュー的な意味合いで一部のビルドが一般公開がされるようである。
現在 Blog の臨時置き場にてベータ2が、なんとか動いたでは華和梨7.5.0対応パッチが配布されている。
[編集] 歴史
- 2005年6月5日:初版公開(バージョン番号なし)
- 7月24日:バージョン 0.0.x 系列開発終了、 Ver 0.0.16 リリース
- 7月26日:バージョン 0.1.x 系列開発開始、 Ver 0.1.0 Alpha 1 リリース
- 8月25日:バージョン 0.1.x 系列開発終了、 Ver 0.1.32 リリース
- 8月26日:バージョン 0.2.x 系列開発開始、 Ver 0.2.0 Alpha 1 リリース
- 11月6日:バージョン 0.2.x 系列開発終了、バージョン 1.0.x 系列開発開始
- 12月22日:Ver 0.2.11 リリース
- 2006年2月25日:クローズドベータテスト開始、 Ver 1.0.0 test 1 リリース
- 3月3日:オープンベータテスト開始、 Ver 1.0.0 Beta 1 リリース
- 4月8日:マネージコード版追加、 Ver 1.0.0 Beta 9, Beta 9 with CLR リリース
- 5月19日:完全マネージコード化、 Ver 1.0.0 RC 1 リリース
- 7月6日:バージョン 2.0.x 系列開発開始
- 9月24日:バージョン 2.0.x 系列をオープンソース化する事を発表
- 10月15日: OpenDAE Project ウェブサイト暫定開設
- 11月18日: PocketDAE を伺か2.0カンファレンス キックオフミーティングで公開
- 12月12日: PocketDAE のウェブページを開設
- 2007年1月1日: PocketDAE 初公開、 Version 1.0.0.0 Bate 1 リリース
- 2月5日:バージョン 1.0.x 系列開発終了
- 3月15日:サイトのコンテンツ整理、 Ver 1.0.0 RC 2 配布終了
- 3月31日: PocketDAE 華和梨7.5.0対応パッチ公開
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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