GeoCities
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GeoCities(ジオシティーズ)とは、
ここでは、主に1.について記述する。
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[編集] 概要
無料会員ならば、最大50MBの容量が利用できる(有料会員のジオライトならば300MB、ジオプラスなら1GB)。アダルトサイトや閲覧が制限されるサイトは禁止されている。また、3ヶ月以内の更新が必要とされている。
こうしたウェブサイトの無料スペースとしては先駆け的な存在であるが、元々はジオシティーズ社が開始、運営していたサービスであった。1996年の売上高はおよそ5万ドルであったが、その1年後の1997年には500万ドルというように、当時その成長には目を見張るものがあった。
この成長ぶりに目を付けたのが現在の運営元であるYahoo!で、1999年1月28日にジオシティーズ社を買収すると発表。その後ジオシティーズの無料ウェブサイトスペースのサービスは段階的にYahoo!のサービスに統合されていき、『ジオシティーズ』は『Yahoo!ジオシティーズ』へと生まれ変わることとなった。
[編集] 日本法人
1997年6月にソフトバンクと合弁で日本法人のジオシティーズ株式会社が設立され、同年9月にジオシティーズの日本語版サービスが開始した。2000年3月にジオシティーズ株式会社はYahoo! JAPANと合併し解散、日本法人の『ジオシティーズ』も『Yahoo!ジオシティーズ』に改名された。
[編集] 編集・公開方法
- ジオシティーズ付属のHTMLを編集するソフトで作成。
- テンプレートから作成。
- Yahoo!ジオシティーズのファイルマネージャ(ソフト側からアップロードも可能)にIBMホームページビルダーやMicrosoft FrontPageなどを使ってアップロードして公開。
[編集] 機能
- ウェブサイト無料作成サイトRAK2などでは使えない要素の<script>~</script>や<APPLET>~</APPLET>などが使える。
- CGIやPHPなどのプログラムの設置は許可されていないが、Flashなどの設置は可能である。
- ただし、有料サービス(月額525円)に申し込んでいる場合CGIやPHPを使用することができる。