利用者:Kishikata
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Kishikata(来方,きしかた)は、ウィキペディアン。主に誤字脱字誤記の訂正を担当。
目次 |
[編集] なぜそのように編集したか
[編集] ねらい
- 以下は、なぜ私がおのおのの記事を書き換えたかについて書きます。
- それについて明らかな間違いを教えてあげたい、もしくは、自分の意見と異なりそれについて私と意見交換をしたい場合はノートにて知らせて頂けると助かります。よろしくお願いします。
[編集] 吾妻ひでお
私は、
- 板井れんたろうのマンガにはよく「笑い目で泣く」手法が見られた。それは吾妻ひでおにも見られる。
という文章を、
- 吾妻作品には板井れんたろうのマンガによく見られる「笑い顔で汗をかく」手法が採り入れられている。
と編集しました。しかしこれは正しくなく、実際は「笑い目で泣く」も「笑い顔で汗をかく」も同じく板井れんたろうの作品にて使われる効果です。これは板井れんたろう『ドタマジン太』(曙出版)で確認しました。
同日、Adan氏によって、
- 吾妻作品には板井れんたろうのマンガによく見られる「笑い目で泣く」手法が採り入れられている。
と、「笑い目で泣く」でいいのです。「笑い汗」手法については別途記述してください。というコメントとともに訂正して頂きました。私は「笑い目で泣く」ならびに「笑い目で汗をかく」手法が板井のマンガにおいて登場することを鑑みて、別途記述する必要はないと考え、
- 吾妻作品には板井れんたろうの漫画によく見られる「笑い目で泣く」「笑い目で汗をかく(笑い汗)」手法が採り入れられている。
と二つを併記させました。「笑い顔で汗をかく」としなかったのは前者と対応させるためです。
ちなみに「笑い目で汗をかく」に括弧付けで(笑い汗)と記した理由は、夏目房之介によって、吾妻ひでおの「笑い目で汗をかく」表現に「笑い汗」という語が与えられていることに因ります。(『マンガの読み方』宝島社,110ページ)
[編集] ねじ式
- 長谷邦夫の『アホ式』という書籍のタイトル自体は「ねじ式」のパロディであるが、書名のパロディも含めるとすれば『バカ式』『アホ式』に加えて『マヌケ式』すべてを挙げるべきである。
- ここでは「ねじ式」の全面的なパロディを行った『バカ式』収録の「バカ式」のみを挙げるべきである。
他に挙げられている作品の傾向から、今回は後者を採用した。「アホ式」「マヌケ式」という作品が存在しないためにかえって前者は誤解を招く表現になるのではないか。
作品名と書名の区別はカギ括弧か二重カギ括弧で区別されるべきだと思うが、ヘルプや他項を読むところ区別はなされていない模様なのでややこしい。今回は通例にならって二重カギ括弧で表記した。
[編集] 吾妻ひでお その2
- ギャグマンガにおいて、特殊・異常なキャラクターを多数投入し、それを「役者」として役割を変え何度も用いる、という赤塚不二夫の愛用した手法を復古させた点でも際立っている。これは、手塚治虫の用いた手法まで遡ることができ、吾妻ひでおの中に新規さと古典性が同居しているとも言える。
という記述がありましたが、吾妻ひでおは赤塚不二夫や手塚治虫と同時代のマンガ家であり、「復古」「古典性」といった言葉は適さないため、改稿させて頂きました。「特殊・異常な」「新規さと古典性が同居」といった魅力的な記述を生かせなかったのが残念です。もしまたこの部分を改稿する良い文案が見つかった際には使わせて頂きたく思います。
[編集] 気になる
[編集] 吾妻ひでお
- 「もうネタがありません、ゆるして下さい」とだけ書いてラストを書かなかったり、書く事を投げ出して投げやりな描写をしたり
という文章の引用元が『どろろん忍者』となっているが、手元にある「どろろん忍者」(『贋作ひでお八犬伝』MAG COMICS,1998)には「もうネタがありません、ゆるして下さい」という文が見つからない。『どろろん忍者』に単行本未収録作品はないため、『どろろん忍者』以外の作品にあった記述を『どろろん忍者』であると誤記したか。「書く事を投げ出して投げやりな描写」というのは何をもってその描写とするか判断が難しいが、『スクラップ学園』(2巻,秋田漫画文庫版)「無気力は強い!」の最後のコマなどはそれにあたるだろうか。